このページの本文へ

第二次世界大戦をテーマにした人気FPSの最新作

4K解像度でも90fps超え!PC版『コール オブ デューティ ヴァンガード』を「Ryzen 7 5700G」+「Radeon RX 6700 XT」で遊んでみた

2021年11月17日 11時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ジサトラハッチ/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

■ゲームタイトル:Call of Duty:Vanguard(コール オブ デューティ ヴァンガード)
■メーカー名:Activision Publishing
■価格情報:8690円(スタンダード版)
■公式サイト:https://www.callofduty.com/ja/vanguard

過酷な戦場の最前線で死闘を繰り広げる
ファーストパーソンシューティングゲームのシリーズ最新作

 Activision Publishingは、大人気ファーストパーソンシューティングゲームのシリーズ最新作『コール オブ デューティ ヴァンガード』を11月5日に発売した。対応プラットフォームはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X、Xbox Series S、そしてPC(Battle.net)。PC版の推奨環境は、CPUはAMD Ryzen 5 1600X/Intel Core i5-2500K以上、GPUはAMD Radeon RX 580以上/NVIDIA GeForce GTX 1060以上、メモリーは12GB以上、空きストレージは177GB以上だ。

 本作は2003年から続く『コール オブ デューティ』シリーズの最新作。第二次世界大戦をテーマにした激しい戦いをリアルに体験できる。まずは本作のストーリー、システムからご紹介していこう。

どの戦場も銃弾が絶え間なく飛び交う極限状況。ゲームだからこそこれを「スリル」として味わえるが、実際にその場に立つのは願い下げだ

時代は第二次世界大戦
キングスリー率いるチームの壮絶な戦いを描く

 コール オブ デューティ ヴァンガードの舞台はヨーロッパの東部戦線、西部戦線、太平洋、北アフリカ。時代的には第二次世界大戦となる。重厚なストーリーに登場するキャラクターは、枢軸軍打倒を決意した心優しき指揮官「アーサー・キングスリー」、アドレナリンにまかせて戦う腕利きの一匹狼「ウェイド・ジャクソン」、帝国に復讐を誓う女狙撃手「ポリーナ・ペトロバ」、爆発物のエキスパート「ルーカス・リクス」、戦略を極めたキングスリーの腹心「リチャード・ウェッブ」たちだ。

ストーリーを体験できる「キャンペーン」モードは、1945年のハンブルグでキングスリー率いるチームが第三帝国の極秘計画「プロジェクト・フェニックス」のファイルを回収するため、列車をジャックして基地に侵入するシーンから始まる

 ファーストパーソンシューティングゲームである本作は基本的に1人のキャラクターを操作してゲームを進めていくが、ステージごとに操作するキャラクターは異なり、時には時代を遡り、チームメンバーがどのような経緯を経て、戦いに身を投じることになったのかが描かれる。世界戦争の推移だけでなく、個々人の人生にもスポットを当てたストーリーが、本作の醍醐味といえよう。

メインストーリーは1945年のハンブルグからスタートするが、物語が進むにつれて、時間をいったん過去に巻き戻し、各キャラクターのたどってきた人生や戦いを追体験する

 ポリーナ・ペトロバは、元々は看護師だったが家族を戦いで奪われて、帝国に復讐を誓い狙撃手となった。局地戦で大局を動かす決定打を与えて、歴史を変えたキングスリー率いるチームメンバーの壮絶なストーリーは引き込まれること間違いなしだ。

父を看取ったポリーナは、形見の狙撃銃を手に取り、看護師から兵士へと変貌を遂げ、戦いに身を投じることになる

「キャンペーン」「MULTIPLAYER」「ZOMBIES」の
3つのモードが用意されている

 本作には、ストーリーに沿って戦いを進めていく「キャンペーン」、オンラインでマルチプレーヤー対戦に挑める「MULTIPLAYER」、親衛隊上級大佐「フォン・リスト」率いるアンデッド軍団と戦う「ZOMBIES」の3つのモードが用意されている。

 キャンペーンで腕を磨いてからMULTIPLAYERに挑んでもいいし、いきなりMULTIPLAYERの実戦に飛び込んでもオーケーだ。もちろんゾンビマニアなら迷わずZOMBIESの世界に浸ってもいいだろう。

 ただし、基本操作のチュートリアルはキャンペーンに用意されているので、ファーストパーソンシューティングゲームに慣れていないのなら、やはりキャンペーンからプレイするのが定石だ。

キャンペーンの冒頭ではチュートリアルが用意されており、操作方法だけでなく戦闘における立ち回り方も身につけられる

ファーストパーソンシューティングゲームで上達を目指すなら、やはり手っ取り早いのはMULTIPLAYERモード。本作で習得した基本テクニックは、ほかのゲームでも応用が利くはずだ

アンデッドの弱点はもちろん「脳」。生者に対するよりも、より正確なヘッドショットが要求されることになる

難易度「ルーキー」でプレイすれば
ファーストパーソンシューティング初心者でもとっつきやすい

 コール オブ デューティ ヴァンガードを実際にプレイしてみたが、意外ととっつきやすいというのが率直な感想。ゲーム内で使用する武器は実在するものなので、どのような性能なのかすぐにわかる。キャンペーンのストーリー中では360度、どの方向にも進めるが、さりげなく行く先が明示されているので、迷うことはないはずだ。

たとえば壁にレンガがはみ出していれば、上って進めるということが一目でわかる

 難易度は「ルーキー」「レギュラー」「ハード」「ベテラン」と用意されており、ルーキーであれば結構無鉄砲に突撃していっても、体力が減ったときに遮蔽物に隠れて回復に専念すれば、意外とほとんど死なずにゲームを進められる。ファーストパーソンシューティング初級者はとっつきやすく、上級者は達成感を得られる絶妙なセッティングだ。

難易度がルーキーであれば、この状態からすぐに身を隠せば、体力を回復して形勢を逆転できる

 コール オブ デューティ ヴァンガードは次世代機をターゲットにしたAAAタイトルの最新作だけに、グラフィックや効果音のクオリティーはシリーズ最高峰。ぜひ4K、HDR、ハイリフレッシュレートのディスプレーと、7.1chサラウンド対応ヘッドフォンを用意して、没入準備万端でプレイしてほしい作品だ。

光の表現、ボケ感、実写のようなテクスチャーなど、シリーズ最高峰の3Dグラフィックを実現していることは間違いない

「Ryzen 7 5700G」&「Radeon RX 6700 XT」環境での快適度は?

CPUに「Ryzen 7 5700G」、GPUにミドルレンジクラスの「TUF-RX6700XT-O12G-GAMING」を用意し、フレームレートを検証している

 最後にコール オブ デューティ ヴァンガードがAMDのプラットフォームでどのぐらい快適に動作するのかチェックしてみよう。今回のテストに用意したCPUは「Ryzen 7 5700G」(8コア/16スレッド、3.80~4.60GHz)、GPUは「Radeon RX 6700 XT」(12GB GDDR6)だ。

 グラフィック設定は基本的にはデフォルト。「フレームレート」のみを「無制限」に設定したうえで、フルHD(1920×1080ドット)、WQHD(2560×1440ドット)、4K(3840×2160ドット)解像度のそれぞれで平均、最小、最大フレームレートを「MSI Afterburner」で計測した。

 今回はRyzen 7 5700GとRadeon RX 6700 XTを組み合わせているが、平均フレームレートはフルHDで207.1fps、WQHDで164.6fps、4Kで93.1fpsとなった。最小フレームレートは4Kでも79.2fpsが確保されており、プレイしていて特にカクツキなどは感じない。今回のAMDプラットフォームであれば、4K解像度でコール オブ デューティ ヴァンガードを快適にプレイできるといえよう。

カテゴリートップへ