このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

頑丈で長時間駆動、持ち運びも楽なコンパクトなマシン

初めての1台やお子さん向けにも最適、4つのスタイルで利用できペンも付属する11.6型ノートPC<LAVIE N1115/CAB>

2021年11月01日 11時00分更新

文● 山口優 編集●八尋/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

4コアCPUで普段使いには十分なパフォーマンス

 <LAVIE N1115/CAB>は、CPUにインテル Celeronプロセッサー N5100を採用している。また、メモリーは4GB、ストレージは128GB eMMCを搭載する。なお、OSはWindows 11 Pro(64ビット)が採用されていた。

CPUは開発コード名Jasper Lakeと呼ばれるCeleron N5100が搭載されている

<LAVIE N1115/CAB>の主な仕様
CPU インテル Celeronプロセッサー N5100(1.10GHz/最大2.80GHz)
グラフィックス インテルUHDグラフィックス(CPU内蔵)
メモリ 4GB(LPDDR4X SDRAM)
ストレージ 128GB(eMMC)

 <LAVIE N1115/CAB>は小型軽量の2in1パソコンということもあり、Celeronプロセッサーを採用し、一般的なノートパソコンに比べると全体的にパフォーマンスは控えめになっている。しかしローエンドとはいえ4コア/4スレッドのプロセッサーなので、日常的な用途には十分な性能を持っている。

 ベンチマークテストをいくつか実行してみたが、「CINEBENCH R23」ではマルチコアが1179pts、シングルコアが446ptsという結果だった。現行のCore iプロセッサーなどに比べると見劣りするが、2~3のアプリを同時実行するくらいなら、それほどストレスを感じずに使うことができるだろう。

CINEBENCH R23の結果

 「PCMark 10」は、総合スコアが2199、パソコンの基本性能を示すEssentialsが5184、ビジネスアプリの性能を示すProductivityが3297、クリエイティブ系アプリの性能を示すDigital Content Creationが1688となった。このうちEssentialsのスコアは快適さの目安となる4100を大きく上回っている。この結果をみても、普段使いには問題ない性能であることがわかる。

PCMark 10の結果

 バッテリーはJEITA2.0準拠で最大10.2時間駆動となっている。実際にどのくらい持つかを確かめるため、電源モードをバランスに設定し、画面の明るさを50%に調節してWeb動画をフルスクリーンでストリーミング再生し続けてみたところ、6時間46分の駆動が可能だった。映画なら2~3本は軽く観られるというわけで、バッテリーの持ちに関してはかなり優秀だといえるだろう。

これからパソコンに触れるお子さんや初心者におすすめ

初心者向けに配慮した機能も充実している<LAVIE N1115/CAB>

 ディスプレーの角度によって4つのスタイルに変形でき、多様な利用シーンで活用できる2in1ノートパソコン<LAVIE N1115/CAB>。標準でデジタイザーペンやタイピングカバーなどが付属しており、初心者に優しい製品になっている。

 小学校のプログラミング教育必修化にともなって子ども向けパソコンのニーズが高まっているが、本製品はキッズの利用に配慮した機能も充実しており、これからパソコンをはじめるお子さんにもまさにピッタリといえそうだ。

■関連サイト

前へ 1 2 3 次へ

カテゴリートップへ

ASCII倶楽部

注目ニュース

  • 角川アスキー総合研究所

プレミアム実機レビュー

ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン