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体組成も測定可能、新OS搭載「Galaxy Watch4」使ってみた

2021年10月20日 09時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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バッテリー残量が少なくなり、省電力モードへの切り替えを勧められることもあった

残念ながら、電池持ちはいまひとつ

 Galaxy Watch4を使って、最も不満を感じたのは電池持ち。実使用時間は「最大40時間」と記されていたので、そもそも、さほど期待はしていなかったのですが、やはり2日間持たせるのは厳しい印象。

 筆者は、毎朝1時間ほど犬を散歩させて、夜に1時間ほどスポーツジムで汗を流すことが多いのですが、さらに1ヵ所の取材に出かけて、1日のバッテリー消費は50〜60%程度。GPSをオンにしてランニングを記録したり、腕に着けたまま寝て、睡眠をトラッキングしたりすると、さらに電池の減りは早くなるはずです。基本的には、毎日充電が必要と思っておくべきでしょう。

 また、きっちり時間を計測したわけではありませんが、充電時間もかかる印象。筆者はそれなりの多くのスマートウォッチやスマートバンドを使ってきましたが、Galaxy Watch4の充電はかなり遅め。残量によっては、朝の身支度をする間では満充電できない可能性があります。就寝時、あるいはデスクワーク中などに腕から外して充電すべきでしょう。

充電には同梱のチャージャーを使用。Apple Watchなどの他社の主要モデルに比べると、充電に時間がかかる印象

Androidユーザーにとって、最良の選択肢の1つになりそう

 新しいOSを搭載し、ヘルスヘア機能を強化したGalaxy Watch4。筆者としては、最先端の使い勝手を期待していましたが、実際には、ごく一般的なスマートウォッチという印象。それは決して悪い意味ではなく、すんなり使いこなせて、機能に不満もなかったということ。価格も手頃(3万6000円)なので、Androidスマホを使う多くの人にとって魅力的な選択肢となるでしょう。

Galaxy Watch4のソフトウェアのバージョン

OPPO Find X3 Proのソフトウェアのバージョン

 

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