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もちろん、チップはすべてマイクロン

高い信頼性で定評のCrucial(クルーシャル)から待望のGen4 SSD「P5 Plus SSD」がついに登場

文●飯島範久 編集●ASCII

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 続いて、実アプリでより快適に使用できるようにチューニングしているということで、アプリの実行速度を検証する「PCMark 10」を実施してみた。結果は総合スコアではなくアプリケーションの起動時間を比較している。

「PCMark 10」で、アプリのスコア詳細より抜粋

 結果としては、「Crucial P5 SSD」と比較しても、正直それほどの差は表れていない。HDDと違い、数秒以内という超短時間で起動する世界なので、おそらく誤差程度としか感じないかもしれない。

 一方で、ストレージ性能をチェックする「PCMark 10 Full System Drive Benchmark」を実施してみた。これは、いろんなアプリのストレージ処理パターンをシミュレートしたときに、どれだけ帯域があるのかを計測するもの。帯域が広く平均アクセス時間が短時間であるほどレスポンスがいい結果となる。

「PCMark 10 Full System Drive Benchmark」の平均帯域幅の結果

「PCMark 10 Full System Drive Benchmark」の平均アクセス時間の結果

 こちらは、「Crucial P5 SSD」と比較して200MB/秒近くの差がついている。平均アクセス時間も34マイクロ秒速いという結果になった。実アプリでより快適に使用できるようにチューニングしているというのもうなづける結果となっている。

 もう1つ「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」でもテストを実施。ローディング時間を比較してみたところ、「Crucial P5 SSD」より約1秒速い結果となり「PCMark 10」の結果と同様にわずかな向上を積み重ねた結果ではあった。

「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」でローディング時間をチェック

ケームはもちろんクリエイティブ作業にも

「Crucial P5 Plus SSD」は実売価格が500GBで1万3800円前後、1TBで2万2400円前後、2TBで5万円前後。1TBはすでに発売中だが、500GBと2TBは10月1日に発売予定となっている。

 Gen4 SSD第2世代の中では後発なのと、各種チップを自社生産している強みもあり、戦略的な値付けになっていてかなり魅力的だ。

 SSDの性能が高ければ、それだけでOSもアプリも、ファイルへのアクセスが速くなり、作業効率が大幅にアップする。ゲームはもちろんだが、クリエイティブな作業にも大きな影響を与える。

 ただ、大切なデータを保存するという観点から闇雲にSSDを選んでもダメで、信頼性や耐久性に優れた製品を選ぶことが重要となってくる。その点に関しては、前述のとおり主要チップをすべて自社設計し、製造もしているCrucialは、これまでの実績を踏まえても信頼性の高い製品を提供していると言えるだろう。

 パソコンだけでなくPS5といったゲーム機もGen4 SSD時代に突入。すでにPCI Express 4.0の環境を所持している人はもちろん、これから自作マシンを組みたい、PS5のストレージとして活用したいという人は「Crucial P5 Plus SSD」を選ぶことが得策となるはずだ。

(提供 マイクロンジャパン)

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