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フォッシル、次世代スマートウォッチ「Gen 6」9月27日から日本発売

2021年08月30日 22時10分更新

文● 飯島恵里子/ASCII

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ジェネレーション 6 タッチスクリーンスマートウォッチ

 フォッシルは、第6世代となるスマートウォッチ「ジェネレーション 6 タッチスクリーンスマートウォッチ」(以下、Gen 6)を8月30日に発表した。世界初となるクアルコム Snapdragon Wear 4100+プラットフォームを搭載し、アプリの読み込み時間の短縮、より効率的な電力消費を実現し、バッテリーの充電速度は前世代機種のおよそ2倍となり、30分で約80%まで充電可能とうたう。フォッシルグループでは初めてとなる、SpO2センサーを搭載する。

世界初となるクアルコム Snapdragon Wear 4100+プラットフォームを搭載

 日本では、9月27日からフォッシルストアなどフォッシルジャパン直営店が先行販売する予定だ。価格は3万8500~3万9600円。

ヘルス&ウェルネスセンサーを強化した全7モデル

 Gen 6は、ケース径44mmを4型と42mmを3型、合計7型をラインアップする。42mmの3型は主にレディース向けのデザインとなる。ステンレススティール製のケースに、1.28インチのタッチスクリーンデジタルディスプレー、常時表示に対応、3つのボタン、防水性能を備えたスピーカー、マイクを備える。Bluetooth 5.0 LE、Wi-Fi、GPS、NFC SE(日本対応未定)、8GBストレージ、1GB RAM、泳げる防水(3 ATM)。

写真左より「FTW4059」(3万9600円)、「FTW4061」(3万8500円)、「FTW4062」(3万8500円)、「FTW4063」(3万8500円)、「FTW6077」(3万9600円)、「FTW6078」(3万9600円)、「FTW6080」(3万8500円)

 心拍センサーをアップグレードすることでトラッキングの持続性、精度を向上した。ウェルネス・フィットネス目的のため、新たにSpO2センサーを搭載し、血中酸素飽和度の推定値から、時間の経過とともに酸素が体内でどれだけ循環しているかを確認できるという。

 Snapdragon Wear 4100+プラットフォームによる超低消費電力と、フォッシルグループが開発したスマートバッテリーモードとの組み合わせにより、24時間以上のバッテリー駆動が可能とうたう。さらに拡張バッテリーモードを使用することで数日間のバッテリー駆動が可能になり、30分強の充電で80%まで充電可能、睡眠のトラッキングなど1日中利用できるという。

Google I/O 2021で発表された次期OSに対応

 Google I/O 2021で発表された次期OS「Wear OS 3」に互換性はあるものの、発売時には対応しておらず継続的なシステムアップデートを経て、Wear OS 3へのシステムアップデートの対象となるのは2022年の予定とのこと。

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