アップルは、Apple Arcadeで独占配信中のRPG「FANTASIAN」の後編を、8月14日から配信開始すると発表した。配信中の前編とあわせて、ストーリー全編を楽しめるようになる。
FANTASIANは、ファイナルファンタジーを生み出した坂口博信氏が率いるミストウォーカーが手掛ける超大作RPG。160近くの手作りのジオラマと3DCGキャラクターの融合が作り出す壮大なフィールドが見所だ。
後編はクエスト方式でゲームが進み、後編のみのプレイ時間は約40時間~60時間。キャラクターのスキル成長を管理する「成長マップ」や戦闘中にキャラクターを自由に入れ替える機能も用意する。新規のオリジナルジオラマは約50個で、ゲーム内の音楽34曲は作曲家の植松伸夫氏が手掛けた。
Apple Arcadeは、200以上のプレミアムなゲームのコレクションを制限なしで楽しめるゲームサブスクリプションサービス。ゲームは順次追加され、新作、アワード受賞作、App Storeの人気作品などを、広告や追加の課金なしでプレーできる。対応機種はiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TV。登録後のはじめの1ヵ月は無料トライアル期間で、以降の料金は月額600円。ファミリー共有を使えば、サブスクリプションを家族5人までと共有可能で、対象のApple製デバイスを購入すればApple Arcadeを3ヵ月間無料で体験できる。
アップルは今後配信される注目タイトルとして、ドリームワークス・アニメーションやハズブロ、さらに人気ピンボールの有名なテーマを採用したテーブルを用意するピンボール「Zen Pinball Party」と、アクションパズルゲーム「ズーキーパー」の完全新作でApple Arcade独占タイトルの「Zookeeper World」を挙げている。
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