デジサート・ジャパンは7月13日、BIMI(Brand Indicators for Message Identification/メッセージ識別用ブランドインジケーター)規格に準拠した認証マーク証明書の発行を開始すると発表した。
認証マーク証明書は、Eメールの主要なセキュリティーメカニズムであるDMARCの採用率を高めることを目的としたBIMI規格の一部として提供される。DMARCで保護された認証マーク証明書を利用することで、企業はEメールのセキュリティーと顧客のプライバシー保護への取り組みの姿勢を示すことができる。
同時に、企業が顧客に送信するEメールに商標登録済みロゴを表示させることで、認知度や開封率、エンゲージメント率、ブランドインプレッションなどを向上させるとともに、DMARC(Domain-based Message Authentication, Receiving & Conformance)施行によりEメールに高い信頼性と透明性をもたらすことが可能。Gmailは認証マーク証明書を認識しており、ユーザーの受信トレイに商標ロゴを表示するようになっている。
デジサート認証マーク証明書は、CertCentralを通じて全ての規模の企業でも利用できる。CertCentralでは企業や組織における証明書の発行、発見、更新、失効を自動化しており、直感的なユーザーインターフェースとAPIファーストのアプローチにより大規模な証明書管理を容易に行なえる。CertCentralのユーザーは、認証マーク証明書の理解と導入に取り組む際、デジサートのグローバルサポートスタッフを利用して迅速な認証と現地の営業時間内で11の母国語でサポートを受けることが可能となる。
詳細はデジサート認証マーク証明書のページを参照のこと。