前へ 1 2 3 4 次へ

PS5でも使える43型ゲーミング液晶「FV43U」が与える大画面の衝撃はいいぞ!!

文●林 佑樹(@necamax) 編集●北村/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ゲーミングディスプレーが大型化しており、24インチから27インチ、32インチと進み、ついに43インチも登場した。今回チェックするGIGABYTEの「AORUS FV43U Gaming Monitor」(以下、FV43U)は、4K、HDMI 2.1、リフレッシュレート144Hz、応答速度1msと、ゲーミングディスプレーの要件をしっかりと押さるだけに留まらず、量子ドットパネル採用、DisplayHDR1000取得と至れり尽くせりな製品だ。さっそく見ていこう。

GIGABYTE「AORUS FV43U Gaming Monitor」。実売価格は17万8200円前後

 AORUS FV43U Gaming Monitorは、43型のゲーミングディスプレーだ。ベゼルは4辺とも幅狭くなっており、サイズは967.2×585.89×87.8mm(スタンド含む)。スタンドは左右にあり、前後に伸びるタイプで、いわゆるTV的なスタンドを採用している。

 本体重量は約10kg。見た目に対して軽めだが、初老のナイスミドル読者の場合はパッケージから取り出す段階から、腰をやらかす可能性が高めなので、事前にストレッチして備えておきたい(編注:机に設置した際に腰からいい音がしたそうです)。

PS5で遊ぶ用のディスプレーとしても最適

 スタンドは左右1つずつあり、前後に脚が伸びるタイプ。ネジで固定し、微調整機能はない。背面にはVESAマウント用のネジ穴(200×200mm)があり、壁掛けにも対応する。また電源内蔵タイプであるため、ACアダプターのように設置中間点を用意しなくてもよく、購入前にチェックすべきは967.2×585.89×87.8mmの物体を設置する場所と、本体右側にある電源ケーブルのマネージメントくらいで済む。

背面から見ると、スタンド固定用のネジ穴が見える

 スピーカーは、12W×2を搭載している。ほぼディスプレーの裏側に用意されており、ディスプレーから音がするようなフィールに近い。内蔵スピーカーのわりには思いのほか音が良く、別途スピーカーを用意しなくてもいいのがポイントだ。ただ本製品のボリュームは、最小の1でも音量が大きい。一軒家ならばいいが、マンションやアパートといった場合はサウンドバーなどもセットで検討するといいだろう。

 サウンドの設定は、スタンダード、VS、FPS、映画、ライブコンサートの5つのプリセットがある。VSは対戦格闘ゲーム向けのチューニングで、動作やヒット音がわかりやすくなり、FPSは銃声や爆発、足音が目立つようになる。映画とライブコンサートは文字通りな機能になる。

右側面にインターフェースが用意されている

前へ 1 2 3 4 次へ

過去記事アーカイブ

2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2021年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2020年
01月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2019年
01月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2017年
08月
2015年
04月
09月
2014年
10月
2010年
01月
02月