長く愛機として使えそうな1台、レノボ<Yoga Slim 750i Carbon>に誰もが惹かれるワケ
狭ベゼルによる強い没入感と、
PCとしての基本性能の高さが魅力
ディスプレイを開いてみると、ベゼルがかなり狭いことがわかる。実測で、左右は5mm前後、上部は8mm前後で、実機を目にすると、左右は数値以上に狭く感じる。
ディスプレイが2560×1600ドットと高解像度なこともあって、写真や映像を表示した際の没入感はかなりのものだ。sRGB100%カバーをうたっていることもあり、色調もクリアで鮮やか。書類の作成やメール、ブラウジングといった用途だけでなく、写真の編集や映像の鑑賞、チェックといった用途にも積極的に使っていきたい。また、高精細で高解像度なディスプレイ表示は、スプレッドシートの細かい数値入力の際などでも、見やすく疲れにくい。文字の輪郭もはっきりしており、テレワーク時にも存分に活躍してくれる。
キーボードは標準的なJIS84キーで、キーピッチはおよそ横18.7×縦18.2mmと広い。エンターキー、Windowsキーなど、一部のキーがやや細長いことと、上下左右キーの上下のみが横長であることを除いては、レイアウトにも特殊なところはない。他社製PCから移行したとしても、慣れでカバーできる範囲であり、全体的に使いやすいキーボードだ。
トラックパッドは左右クリックボタン一体型で、パームレストとキーボードのギリギリまでレイアウトされている。キーボードからの距離が近いことで、キーボードを打ちながら親指を少し下に伸ばしてカーソルを移動するといった使い方もしやすくなっている。
ディスプレイ、キーボード、トラックパッドそれぞれの品質が高く、また使用感も極めて優れている上に、使用感のクセも少なく、他のPCからの移行もしやすいはずだ。
第一に使用感の良さや合理性があって、それを実現するためにデザインがある。しかも美しくまとまっている。そうしたレノボのノートPCの魅力が、本機においてもしっかりと発揮されている。
まとめれば本機は、レノボのPCに共通する、ノートPCとしての基本性能の高さや作り込みの緻密さを、優れたデザインにまとめている=機能美が感じられるモバイルノートPCだ。
さらに、第11世代のインテル® Core™プロセッサーという最新の処理性能、「インテル® Evo™ プラットフォーム」という最新のフォームファクターを採用することで、今後長年にわたって、メインのノートPCとして使えるポテンシャルもそなえている。
仕様やデザインにピンと来た人なら、購入しても決して後悔しないほど、高い完成度でまとまっている製品だ。
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