DACモジュールの換装に対応した、Astell&Kernブランドのデジタルオーディオプレイヤー(DAP)「A&futura SE180 SEM1 Moon Silver」が発売。e☆イヤホン秋葉原店本館にて18万8980円で販売されている。
Astell&Kernプレイヤー初となるDACモジュール交換式を採用した最新DAP。オプションのDACモジュールに容易に換装が可能で、それによりまったく異なるサウンドを楽しむことができる。
専用設計のDACモジュールは、標準でESS製8ch DAC「ES9038PRO」をシングル構成で搭載する「SEM1」を内蔵。プレミアムホームオーディオ向けのDACチップと主要回路を一体化したサウンドソリューション「TERATON ALPHA」により、広いダイナミックレンジとシャープなディテールを特徴とする。ショップの解説によれば「音の味付けをしない究極のモニターサウンドで、生音との相性が良い」とのこと。
専用モジュールの最大の特徴は、ネジを使用しないダブルロック機構を採用したところ。数少ないモジュール換装タイプはネジ固定のため、圧倒的に換装が楽ちんというわけだ。なおオプションの「SEM2」モジュールは発売が遅れており、7月頃に発売される見込み。
なお標準モジュールはPCM最大384kHz/32bit、DSD256のネイティブ再生をサポート。多彩なインターフェースも特徴で、3.5mm 3極アンバランスのほか、2.5mm 4極/4.4mm 5極のバランス接続に対応している。メディアは最大1TBのmicroSDXCで、バッテリーライフは最大約10.5時間だ。