このページの本文へ

Apple Musicの新サービス、ロスレスと空間オーディオを楽しむ方法

2021年05月27日 09時00分更新

文● 山本 敦 編集●飯島恵里子/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ハイレゾ再生の際にはUSB-DACを内蔵するヘッドホンアンプなどを用意すると高品位なサウンドが楽しめる

ハイレゾ再生にはUSB-DACが必要

 Apple Musicで配信される7500万を越える楽曲のうち、700万以上が48kHz/24bitの“CDよりも高音質のロスレス”品質で揃う。さらに100万曲以上はより高音質な最大192kHz/24bitの“ハイレゾ音質”で提供される。

 ハイレゾ再生についてはミュージックアプリの音質設定を「ハイレゾ」に選択後、iPhoneやiPad、Macに外部USB-DACを接続して聴く。ハイレゾについてもアーティストがスタジオで制作したままのロスレスオーディオファイルが使用され、アプリ側でのアップコンバート処理を行わずにネイティブ音質のまま再生できる。

 Androidスマホの中にはハイレゾ音源を単体で再生して、3.5mmイヤホンジャックから出力できるハイレゾスマホが数多くある。またLDACやaptX HDなど、ハイレゾ相当の音質を保ったままワイヤレスリスニングができるBluetooth対応のヘッドホン、イヤホンも見つかる。ただし、Android OSの場合は機種とアプリの組み合わせによってはハイレゾ再生ができない場合も考えられる。Apple Musicのロスレス配信も開始後に実機で確認する必要がありそうだ。

カテゴリートップへ

ASCII.jp RSS2.0 配信中