例年ならGWでたくさんのアニメが劇場上映される5月。東京などの地域における緊急事態宣言により、延期される作品が出るなか、3作品が公開される。
『Fate/Grand Order 神聖円卓領域キャメロット』後編や『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』のほか、富野由悠季原作小説をアニメ化する、『逆襲のシャア』の正統な続編『機動戦士 閃光のハサウェイ』が数度の公開延期を経ていよいよ公開。
2021年5月劇場アニメ 紹介作品
- あざやかな閃光 新たな世界の始まり――
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」 - そして、この旅の終わりを知る
「劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 後編 Paladin; Agateram」 - 私たちはもう 舞台の上
「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」
あざやかな閃光 新たな世界の始まり――
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」
©創通・サンライズ
作品解説
――ネジェンって、知ってるかい?
それを知っているなら、連れていってあげる
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)の終結から12年が経過したU.C.0105――。
人類と宇宙世紀の未来を示すかと思われたアクシズ・ショックを経ても、世界は変わらず混乱状態にあり、断続的に軍事衝突が発生していた。地球連邦政府の腐敗もさらに進んでおり、上層部は地球の汚染を加速させただけでなく、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」を行っていたのである。
そんな地球圏の腐敗に立ち上がったのが、「マフティー・ナビーユ・エリン」と呼ばれる人物が率いた反地球連邦政府組織「マフティー」であった。彼らは地球連邦政府高官を次々と暗殺するという苛烈な武力行使に手を染めていたが、連邦政府への反発を強める民衆からは一定の支持を得ていた。
その「マフティー」を名乗り、指揮する人物こそ、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子で、シャアの反乱にも参加していたハサウェイ・ノアであった。アムロ・レイ、シャア・アズナブルの理念と理想を肌で知る彼は、ふたりの意志を宿した戦士として、武力による抵抗から道を切り拓こうと画策していたのである。だが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いが、彼の運命を大きく変容させるのであった。
スタッフ
企画・製作:サンライズ
原作:富野由悠季、矢立 肇
監督:村瀬修功 脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき
キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦
メカニカルデザイン原案:森木靖泰
色彩設計:すずきたかこ
撮影監督:脇顯太朗
CGディレクター:増尾隆幸、藤江智洋
編集:今井大介
音響演出:笠松広司
録音演出:木村絵理子
音楽:澤野弘之
主題歌:「閃光」(歌;Alexabdros)
キャスト
ハサウェイ・ノア:小野賢章
ギギ・アンダルシア:上田麗奈
ケネス・スレッグ:諏訪部順一
レーン・エイム:斉藤壮馬
ガウマン・ノビル:津田健次郎
エメラルダ・ズービン:石川由依
レイモンド・ケイン:落合福嗣
イラム・マサム:武内駿輔
ミヘッシャ・ヘンス:松岡美里
ミツダ・ケンジ:沢城千春
メイス・フラゥワー:種﨑敦美
ハンドリー・ヨクサン:山寺宏一
アムロ・レイ:古谷 徹
上映情報
5月21日(金)より全国ロードショー
公式サイトURLhttp://gundam-hathaway.net/
Twitterアカウント@gundam_hathaway
©創通・サンライズ