クリエイター向け「AERO 17 HDR XD-73JP544SP」とゲーミングノート「AORUS 17G XD-73JP345SH」
GIGABYTE、家電量販店向けノートPCに第11世代インテルCore H搭載モデルを追加
GIGABYTEは5月12日、第11世代インテルCore Hシリーズプロセッサーを搭載する家電量販店向けノートPC2製品を発売すると発表した。5月22日から販売を開始する。
ラインアップは、Core i7-11800H/GeForce RTX 3070モバイル版を搭載するクリエイター向けノートPC「AERO 17 HDR XD-73JP544SP」と、同じくCore i7-11800H/GeForce RTX 3070モバイル版を組み合わせ、独自の冷却機構を採用したゲーミングノートPC「AORUS 17G XD-73JP345SH」の2製品。
Core i7-11800Hは、従来のCPUよりコアパフォーマンスとAI(人工知能)処理性能を大幅に向上させたインテルの最新プロセッサー。ベースクロック2.3GHz、Turbo Boost時最大4.6GHzの動作を実現する8コア/16スレッドで稼働する。メモリーはDDR4-3200に対応したほか、PCI Express 4.0にも対応し、より高速なSSDを搭載可能になった。
AERO 17 HDR XD-73JP544SPは、Adobe RGB 100%をカバーする17.3型4KHDRディスプレーを採用。製品出荷時にX-Rite PANTONE認証による色校正を施し、クリエイターにもとめられる忠実な色再現性を実現した。さらに、クリエイティブソフトに最適化されたドライバーも備え、NVIDIA RTX Studioにも対応。また、Microsoft Azure AIとの連係によるパフォーマンスの最適化も可能だ。
主なスペックは、メモリーが32GB(16GB×2)、ストレージが1TB SSD(NVMe/M.2)、OSがWindows 10 Pro。本体サイズ/重さは、およそ幅396×奥行き270×高さ21.5mm/およそ2.5kg。実売価格は36万2780円前後となる見込み。
AORUS 17G XD-73JP345SHは、71個のブレードを装備するファン2基と5本のヒートパイプを組み合わせた独自の冷却機構「WINDFORCE Infinity」を搭載するゲーミングノートPC。ファンと冷却機構により、GeForce RTX 3070モバイル版の最大消費電力を105Wにまで高めることを可能にし、グラフィックス性能を最大限引き出したとうたう。
ディスプレーは、リフレッシュレート300Hzに対応する17.3型フルHDディスプレーを採用。キーボードには、オムロン製のメカニカルキースイッチを備える。ネットワーク機能はRealtek RTL8125-BGチップを搭載するとともに、ワイヤレス接続はインテル AX200 WirelessモジュールによるWi-Fi 6に対応する。
主なスペックは、メモリーが32GB(16GB×2)、ストレージが512GB SSD(NVMe/M.2)、OSがWindows 10 Home。本体サイズ/重さは、およそ幅405×奥行き276×高さ26mm/およそ2.7kg。実売価格は32万9780円前後となる見込み。
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