ウエストユニティス、LTE通信機能を内蔵の日本製スマートグラス「InfoLinker3」と新クラウドサービス「LinkerWorks」を発表
2021年05月11日 19時00分更新
ウエストユニティスは5月10日、LTE通信機能を内蔵した日本製スマートグラス「InfoLinker3」及びスマートグラスを活用した遠隔作業支援、作業手順の確認と作業記録ができる新クラウドサービス「LinkerWorks」を7月に発売することを発表した。
InfoLinker3は、LTE通信機能を標準搭載し、安定した生産性や品質を維持するために国内生産に拘った、日本製スマートグラス。1日の現場作業に耐えうる長時間利用を実現するため、従来のスマートグラスとは異なるコンセプトのデザインを採用した。
データ処理部及びバッテリー部をヘッドマウントユニットから切り離し、ネックバンドユニットとして収納する構成で、一般のスマートグラスの課題のヘッドマウント部の重量軽減を図った。大容量バッテリー5000mAhを搭載。
カメラは電子式ブレ補正機能付き。ハンズフリー操作ができ、オプションの骨伝導ヘッドホンで耳を塞ぐことなく音声確認ができる。
LinkerWorksは、管理者のPCと作業者のInfoLinker3をネットワークでLinkerWorksクラウドサーバに接続し、遠隔支援の「作業サポート」と機能・作業の手順・記録・履歴管理する「作業ナビ」機能が使用できるクラウドサービス。