日本エイサーは4月28日、文教市場向けChrome OS搭載の「Acer Chromebook 311」の新モデルとして「C722-H14N」を発表。5月下旬に発売する。
学校での使用環境を考慮し、バッテリーの連続駆動を最大およそ20時間と長時間に設計。PCを持ち運ぶ機会が多い授業が続くような環境でも、充電を気にせず利用することが可能となる。また、米国国防総省の定める基準「MIL-STD 810G」に準拠した耐衝撃、防塵などの厳しいテストをクリアしている。電気の事故や、その他の潜在的な危険から児童を守るための安全規格「UL/IEC 60950-1」と、米国玩具安全基準「ASTM F963-16」にも準拠。さらにキーボードは最大330mlの水滴に耐えられる防滴構造と、キーボードからキーを引き抜けない固定式キーキャップ構造を採用し、学校で起こりやすい故障要因を考慮した設計となっている。
11.6型ディスプレーを搭載し、CPUにはMediaTek MT8183を採用。インカメラとマイクを搭載しておりビデオ電話を使った授業での利用も可能。複数の端末を一括で設定するためのGoogle「ゼロタッチ登録」にも対応する。価格はオープンプライス。