「家を買Walker 2021 家づくりがわかる決定版」WEBニュース版 第6回
「街ランキング中部」WEBニュース版
名古屋中心部が上位のなか、人気のベッドタウンとは?
2021年04月13日 11時00分更新
新しい生活をする街選びの参考になる「住みたい街ランキング」。今回は、中部のランキングを紹介!
中部圏では、「名古屋」が前回49位から急激に順位を上げてトップとなった。名古屋駅の周辺はビジネスの中心地で、これまで分譲住宅はほとんど建設されてこなかったが、2020年に総戸数500戸前後のマンションが2物件分譲され問い合わせが急増。2位は前回と変わらず「伏見」で、こちらも伏見から丸の内、栄周辺エリアで大型物件やタワーマンションの分譲が相次いだことから注目を集めた。3位には「茶屋ヶ坂」(前回4位)が入り、トップ3を名古屋市中心部と東側が独占。名古屋中心部でのマンション開発が続き、近畿圏と同じく「都心集中」の傾向だ。
一方、4位の「岐阜」は近年順位を上げており、ベッドタウンとしての人気が定着。17位の「刈谷市」や25位の「豊田市」なども同じで、落ち着いた住環境を求める層に支持されている。
9位の「豊橋」は東山河の中核都市で、古くから地場産業が栄えており地元で働く人が多い。一方で豊橋駅から名古屋駅までは新幹線で約30分、新快速を使っても約1時間で通えるため、名古屋のベッドタウンとしても発展してきた。名古屋市内と比べて住宅価格が2~3割安く、生活の豊かさを享受したいファミリー層にも人気。商業施設が立ち並ぶ市街地は生活利便性が高い一方、ウミガメの産卵で有名な表浜海岸や汐川干潟など、自然環境も豊か。
※中部の人気タウンの地価マップなど、4月13日発売の「家を買Walker」には街選びに役立つ情報が満載!
※ランキング出典:LIFULL HOME'S「買って住みたい街ランキング/借りて住みたい街ランキング」対象期間:2020年1月1日 ~ 2020年12月31日。対象者:LIFULL HOME'S ユーザー。中部圏は愛知県、三重県、岐阜県を対象とした。集計方法:LIFULL HOME'S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名をそれぞれ集計。分析:LIFULL HOME'S 総研。
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定価:350円(税込み)
発行:KADOKAWA
2021年4月13日(火)発売
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