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シチズン「カンパノラ」新デザインの月齢盤やムーンフェイズ窓を採用

2021年04月13日 16時30分更新

文● ASCII

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「天満星」(左)と「紺瑠璃」(右)

 シチズン時計は4月13日、「CAMPANOLA(カンパノラ)」ブランドのエコ・ドライブ コレクションから、新デザインの月齢盤やムーンフェイズ窓を採用した3モデルを発売すると発表した。

 ラインアップは「天満星(あまみつほし)」、「天彩星(あまいろほし)」、「紺瑠璃(こんるり)」の3モデル。いずれも5月13日に発売予定だ。

天満星(BU0020-71A)

 カンパノラのエコ・ドライブ コレクションは、光を吸収して発電するリング状のソーラーセルを文字盤外周部に配置し、定期的な電池交換を不要とした腕時計。文字盤の立体構造など、奥行きのあるフェイスデザインを特長とする。

天彩星(BU0020-71E)

 今回の新モデルは、版を8回重ねて月のディテールを表現したという月齢盤を新たに採用。さらに、ムーンフェイズ窓を傘型にすることで月の満ち欠けを示すムーンフェイズ機能を強調したデザインに仕上げた。サークルが重なる文字盤や、文字盤上にネジ留めした「五徳リング」など、立体的な文字盤構造をドーム状のデュアル球面サファイアガラスに閉じ込め、壮大な宇宙空間を表現したという。

紺瑠璃(BU0020-20A)

 6時位置のサブダイヤルは、宇宙船の窓から⾒下ろす⽉と宇宙の⾵景を、⽇本の伝統⼯芸である漆と螺鈿で表現。12時位置のサブダイヤルには、太陽の輝きを象徴する緻密な電気鋳造パターンを施した。また、夜光付きの時分針や曜⽇を大きめの書体で表記して視認性も高めた。

 共通仕様として、ムーブメントはCal.8730を搭載し、フル充電時の稼働時間は約6ヵ月。 月差は±15秒で、日常生活用防水の防水性能を備える。ケース径は43.5mm。ケース素材はステンレス。バンド素材は、天満星(BU0020-71A)と天彩星(BU0020-71E)の2モデルがステンレス、紺瑠璃(BU0020-20A)がカーフ革。

 価格は天満星(BU0020-71A)と天彩星(BU0020-71E)が34万1000円、紺瑠璃(BU0020-20A)が28万6000円の予定。

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