監督は映画「ジョン・ウィック」シリーズを手掛けたチャド・スタエルスキ氏

オープンワールド時代劇アクション『Ghost of Tsushima』の映画化が決定!

2021年03月26日 15時30分更新

文● Zenon/ASCII

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントはPlayStation Blogにて3月26日、PlayStation 4用ソフト『Ghost of Tsushima』(ゴースト・オブ・ツシマ)の映画化が決定し、制作が進行中であると発表した。

 さらに、『Ghost of Tsushima』の累計実売本数が650万本を突破したこともあわせて公開している。

■PlayStation Blogはこちら

以下、PlayStation Blogより

『Ghost of Tsushima』映画化決定のお知らせ

ネイト・フォックス氏
サッカーパンチ クリエイティブディレクター

 本日は、PlayStation 4用ソフトウェア『Ghost of Tsushima』の映画化が決定し、制作が進行していることをお知らせします。私たちサッカーパンチ・プロダクションズが開発したゲームの映画化ということで、コンテンツの可能性に期待が膨らみます。

 かの有名な「E.T.」を鑑賞した時のように、誰もが映画館で観客に交じって涙した経験や、映画の公開初日に館内の照明が落ちるなか、みんなで一緒に興奮し、歓声をあげた経験があると思います。

 映画館で仲間とともに映画を鑑賞する、このような体験は何ごとにも代えがたいものです。いつかみんなで揃って、映画館で境井 仁を観る日がくることを想像するだけでワクワクします。

 仁が冥人へと変わっていく、その覚悟を新たな特等席から眺められるということは大変感慨深いものです。

 今回の映画化は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとのパートナーシップにより実現しました。仁というキャラクターを、映画「ジョン・ウィック」シリーズを手掛けた映画監督、チャド・スタエルスキ氏に託しました。

 彼の長年の経験に裏打ちされた作品へのビジョンを活かし、これまでにない最高のアクション作品を生み出してくれることでしょう。仁のレーザー級の刀裁きを実写化できる人がいるとすれば、それはチャド・スタエルスキ氏しかいないと思っています。

 もうひとつ、本日お伝えしたいことがあります。『Ghost of Tsushima』の累計実売本数が650万本を突破しました。またそのうち約半数の方々が本作を最後までクリアしてくださったという信じられない結果もあわせてご報告します。作中の対馬が、なんと約325万回も作中のモンゴル兵から守られたことになります。

 私は先日、「対馬市永久アンバサダー」に任命されましたので、新型コロナウイルスの状況が落ち着いた暁には、皆さんにはぜひ対馬にお越しいただきたいと考えています。

 対馬は美しい景色、あたたかい人情、そして長い歴史のある地です。運がよければツシマヤマネコを目にすることができるかもしれません。『Ghost of Tsushima』の映画が公開された際には、モンゴル軍が上陸した浜の思い出話を友だちにすることもできますよ。

 最後に、私たちサッカーパンチ・プロダクションズのメンバーを代表して、『Ghost of Tsushima』を支えてくださったすべての方々に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

 皆さんの応援のおかげで、この映画化が実現しました。オンラインに投稿してくださるフォトモードで撮影したスクリーンショットや、オンラインマルチプレイ「Legends」での皆さんの活躍を、いつも嬉しく見守っています。今回のプロジェクトも、皆さんとともに築き上げていくのを楽しみにしています。

 

【ゲーム情報】

タイトル:Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)
ジャンル:オープンワールド時代劇アクションアドベンチャー
販売:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
プラットフォーム:PlayStation 4、PlayStation 4 Pro
発売日:発売中(2020年7月17日)
価格:7590円(通常版パッケージ版/ダウンロード版)
   8690円(デジタルデラックスエディション)
CERO:Z(18才以上のみ対象)

   
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