バング & オルフセン ジャパンは3月25日、アクティブノイズキャンセリング搭載のワイヤレスヘッドホン「Beoplay HX」を発表した。価格は5万9900円。
本製品は、Bang & Olufsenのロングセラーモデル「H9」をフルモデルチェンジしたヘッドホン。周囲の環境音をリアルタイムに測定し、ノイズキャンセリングのレベルを自動調整する機能「デジタルアダプティブANC」を搭載する。ボタン1つで透過モードとデジタルANC機能が切り替え可能。4基の専用マイクも搭載し、テレワーク時などにヘッドセットとして使用できる。
ヘッドバンドの作りや素材も改善され、耐久性を保ちつつも長時間つけていても頭部に負担をかけにくい仕様としている。イヤークッションはラムスキン素材で、内側の素材は耳の形や曲線にフィットするメモリーフォームを使用。上部のヘッドバンドは滑らかな質感の牛革で作られ、下部のヘッドバンドはニット生地で覆われている。
ワイヤレス接続の規格はBluetooth 5.1。Microsoft Swift PairやGoogle Fast Pair、Made for iPhoneに対応する。バッテリー駆動時間はBluetoothとANCの両方が有効だと最大およそ35時間で、Bluetoothのみが有効だと最大およそ40時間。
カラーはBlack Anthracite、Sand、Timberの3色展開。公式楽天オンラインストア、Bang & Olufsen専門店および正規販売代理店オンラインストアでの発売時期は、Black Anthraciteは3月下旬(楽天は3月末)、Sandは4月中旬、Timberは6月上旬を予定している。一般家電量販店での販売開始はBlack Anthracite・Sandが4月15日、Timberが6月中旬となる予定。