「R6S」「クラロワ」「ストV」など世界クラスの強豪選手/チームが熱き戦いを繰り広げた2日間
今年は5タイトルで熱戦!eスポーツ大会「FAVCUP 2021」レポート
Day2:世界クラスの強豪選手がそろったストV/格闘ゲーム部門の勝者は?
2日目は、「クラッシュ・ロワイヤル部門」「格闘ゲーム部門」「PUPG MOBILE部門」の3タイトルで決勝大会が開催された。最初に行われた「PUBG MOBILE部門」の決勝は、予選通過8チームと招待チーム8チームによる16チームで行われ、招待チームの「Lag Gaming」が2位に10ポイントの大差をつけて優勝した。
クラッシュ・ロワイヤル部門は、予選大会を勝ち上がった上位8名によるトーナメント方式で決勝大会が行われた。主催のFAV gamingからは、2年連続で世界大会に出場しているRAD選手とライキジョーンズ選手の2名が決勝に勝ち上がった。
決勝戦は、RAD選手 VS. ライキジョーンズ選手というFAV gaming所属選手同士の戦いに。結果は、2ゲームを連取したRAD選手がストレートで勝利した。「最近はライキジョーンズ選手に負け越していた」というRAD選手は、「自信はあったが、まさか優勝できるとは思わなかった。ライキ選手が上がってきたらやだな、と思っていた中での決勝戦だったが、このようなステージで久しぶりに勝てて、とても嬉しい」と、優勝の喜びをコメントした。
一方のライキジョーンズ選手は、昨年に続く準優勝という結果に「もう、またかよー……」と、苦笑いしながら素直な思いを吐露。「本気で優勝するつもりで練習してきたので、シンプルに悔しい。どこかでまた優勝したい」とリベンジを誓った。
そして最終タイトルとなる格闘ゲーム部門は、「ストリートファイターV チャンピオンエディション」の決勝大会が行われた。出場選手は、FAV gamingのsako選手とりゅうせい選手をはじめ、ウメハラ選手やときど選手など、世界大会クラスの実績を持つ選手が多数出場する最高峰のトーナメントとなった。
最終戦のGRAND FINALSは、WINNERS FINALS勝者の板橋ザンギエフ選手とLOSERS FINALS勝者のりゅうせい選手の組み合わせに。板橋ザンギエフ選手が1ゲームを先に取って優勝に王手をかけるが、りゅうせい選手が逆転してGRAND FINALS Resetに持ち込むと、そのまま2ゲームを連取してストレートで大会を制した。
大逆転での優勝を飾ったりゅうせい選手は、「去年は決勝戦まで進んで負けてしまうことが多く、この大会は絶対勝つぞと意気込んで臨んだ。追い込まれた状態でも気持ちが折れなかったことが勝因に繋がった」と喜びを語った。
板橋ザンギエフ選手は準優勝という結果について、「自分のいいところは出せた大会だった。GRAND FINALSまで順調に進めて流れが来ているかと思ったが、りゅうせい選手が強かったので、またリベンジをしたい」と話した。
大会の最後には、主催者を代表してFAV gamingの運営統括を務めるおこめちん氏が登場。今年のFAVCUPについて、「サポートしていただいたスポンサー様をはじめ、運営に携わってくれた何百人ものメンバーの尽力により成立している。FAV gamingでは、今後も各ゲームのコミュニティを盛り上げていけるようなイベントや施策を打っていくので、チームだけでなく、まずは選手を応援してほしい」と総括して大会を締めくくった。
なお、2日間にわたるFAVCUP2021決勝大会の熱い戦いのもようは、FAV gamingの公式YouTubeチャンネルでアーカイブ公開されている。こちらもぜひお楽しみいただきたい。
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