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選手のパフォーマンスを計測・分析する「Rapsodo」、日本法人設立

2021年03月16日 13時00分更新

文● ASCII

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 シンガポールに本社を置くRapsodoは3月15日、日本初の拠点となるRapsodo Japanを横浜市に設立した。スポーツ選手のパフォーマンスを計測・分析するデバイスを提供する。

 Rapsodo(ラプソード)は野球選手の打球・投球をコンピュータービジョンと高度なレーダーにより計測・分析するデータトラッキングシステム。米メジャーリーグ(MLB)全30球団に加え、700を超えるメジャーカレッジや日本のプロ野球選手もオフシーズンに訪れる米国のトレーニング施設Driveline Baseballをはじめとするベースボールアカデミーにも導入実績。

 現在、日本の野球界では慣習的に行なわれている過度な反復練習による身体への負担が問題視され、より効率的な練習方法の需要が高まるなかで多くの選手の身体的負担を軽減し効率的なパフォーマンスの最大化を目的として日本法人を設立したという。

 日本法人の設立により、プロ野球に限らず、トップアマチュア・大学・高等学校・中学校のほか、ベースボールアカデミー・バッティングセンター・スポーツチェーン店にもRapsodoのシステムを推進するとしている。

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