au(KDDI)は、耐衝撃や耐海水、耐氷結など、さまざまな面で非常に高い耐久性能を持つ京セラ製Androidスマホ「TORQUE 5G」を3月26日に発売すると発表した。それに先立ち、3月17日から予約受付を開始する。au Online Storeでの端末価格は8万8885円(税込)。
1mから500回連続での落下など、独自の耐久テストを実施
さらに消毒用アルコールでの拭き取りなどにも対応
TORQUEシリーズは、米国防総省の調達基準である「MIL-STD-810G」準拠の21項目に加え、それより厳しい条件の京セラ独自テスト(高さ2mから鉄板上に26方向で落下、高さ1mから500回連続で落下など)をクリア。今回は耐薬品として、消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムを少量含ませた布での拭き取り、泡ハンドソープでの洗浄といった状況にも対応している。
TORQUE 5Gでは、画面サイズが5.5型と大型化されたほか、バッテリーパックは交換可能な仕様を維持したまま4000mAhまで大型化されている。そのほか主なスペックは、Snapdragon 765、6GBメモリー、128GBストレージ、Android 11など。カラバリはレッド、ブラック、イエローの3色。
カメラについては、2400万画素のメインカメラと1600万画素の超広角カメラの組み合わせで、インとアウトを1枚の写真で撮影するマルチカメラ、自転車に装着して、時速や位置情報などを動画に同時に記録する「Action Overlay」などのモードも用意されている。
今回もアクセサリー類が充実しており、おなじみのカラビナ付きホルダーを始め、三脚や自転車用マウントと組み合わせて利用できる「TORQUE 5G 三脚ネジ(1/4ネジ)対応マルチホルダー/ブラック」などが用意される。特にカラビナ付きホルダーはユーザーの声に応えた改良もなされており、バックルを外すことでカラビナ側はカバンに取り付けたまま、通話やスマホの操作が可能になっている。
迷彩柄のコールマンコラボモデルも登場!
また、アウトドア製品でおなじみの「Coleman」ブランドとコラボしたモデル「TORQUE 5G Coleman LIMITED」も用意される(端末価格は同じで5月5日までの期間限定予約販売、4月下旬以降提供予定)。
同モデルでは、コールマンのイメージカラーであるレッドをベースに、カモフラージュ柄を採用したほか、ブランドを代表するランタンなど同社製品をイメージした壁紙3種類やオリジナルアプリがプリインストールされる。
なお、両モデル購入者には、TORQUEのアクセサリーやグッズが当たるキャンペーンを6月30日まで実施。それとは別に、コールマン120周年を記念した同社のアイテムをプレゼントするイベントも展開される。
| au「TORQUE 5G KYG01」の主なスペック | |
|---|---|
| メーカー | 京セラ |
| ディスプレー | 5.5型液晶(20:9) |
| 画面解像度 | 1080×2160 |
| サイズ | 約75×167×14.8mm(最厚部20.3mm) |
| 重量 | 約248g |
| CPU | Snapdragon 765 2.3GHz+2.2GHz+1.8GHz (オクタコア) |
| 内蔵メモリー | 6GB |
| 内蔵ストレージ | 128GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大1TB) |
| OS | Android 11 |
| 5G最大通信速度 | 下り2.1Gbps/上り183Mbps |
| 5G対応周波数 | サブ6 |
| 無線LAN | IEEE802.11ac |
| カメラ | アウト:約2400万画素(標準) +約1600万画素(超広角) /イン:約800万画素 |
| バッテリー容量 | 4000mAh(交換可能) |
| FeliCa/NFC | ○/○ |
| ワンセグ/フルセグ | ×/× |
| 防水/防塵 | ○/○(IPX5,8/IP6X) |
| 生体認証 | ○(顔、指紋) |
| USB端子 | Type-C |
| 連続通話時間 | 約1720分 |
| 連続待受時間 | 約350時間 |
| カラバリ | イエロー、レッド、ブラック |
| 発売時期 | 3月26日 |












