ホンダの軽スポーツ「S660」が2022年に生産終了! 記念バージョンが発売に
Modulo Xをベースにスペシャルパーツを満載した
S660最後の特別仕様車
Honda/S660 Modulo X Version Z(315万400円)
今回登場するS660 Modulo X Version Zは、これまでS660を支えてくれたすべての方に、感謝の気持ちを込めた特別な1台に仕上げられている。Version Zの名は、かつて同社から発売されていた軽オープンスポーツのHonda「BEAT」の最終仕様車にも付けられたネームで、同系統のクルマであるS660にもそれが踏襲された格好だ。
Honda/S660 Modulo X Version Zのコンセプト
S660 Modulo X Version Zは、S660 Modulo Xをベースに、よりストイックなS660へという想いで仕上げられたモデル。そのため6MT仕様のみの受注となる。なお販売台数の制限はないが、受注状況によっては生産終了日である3月30日よりも遥か前に受付を終了する可能性があるという。
S660 Modulo X Version Zのフロントマスク
S660 Modulo X Version Zのサイドビュー
S660 Modulo X Version Zのリアビュー
S660 Modulo X Version Zに取り付けられたブラッククローム調エンブレム
S660 Modulo X Version Zに取り付けられたブラッククローム調エンブレム
ラインアップの設定
エクステリアでは、シビック・ハッチバックでも採用されている特別色のソニックグレー・パールと、S660ではおなじみのプレミアムスターホワイト・パールの2色が用意され、いずれもエンブレム類をブラッククローム調へと変更。
S660 Modulo X Version Zのアクティブスポイラー。Modulo Xはガーニーフラップ部以外はボディーと同色だが、Version Zではブラック塗装となっている
S660 Modulo X Version Zの専用アクティブスポイラー。一定の速度に達すると自動的にせりあがる
S660 Modulo X Version Zのフロントホイール。現行Modulo Xはブラックスパッタリング仕上げだが、ステルスブラックへと変更された
S660 Modulo X Version Zのフロントホイール。MC前のModulo Xのホイールはステルスブラックだったので、元に戻ったといえよう
さらにガーニーフラップ付きのアクティブスポイラーをブラック塗装として精悍さが増したほか、ホイールもステレスブラックへ変更。
S660 Modulo X Version Zのインテリア
S660 Modulo X Version Zのインテリア
S660 Modulo X Version Zのシート
S660 Modulo X のインテリア変更部分
S660 Modulo X のインテリア変更部分
メーターパネル部に取り付けられたカーボン調メーターバイザーパネル
ラックススェード(黒部分)と合皮性(ボルドーレッド)のVersion Z専用ドアライニングパネル
Modulo Xロゴ付き専用シートセンターバッグ
専用Version Zロゴ入りアルミ製コンソールプレート
またインテリアでも、メーターバイザー部やエアコンアウトレットなどをカーボン調としたほか、専用ドアライニング、Modulo Xのロゴが付いた専用シートセンターバッグ、Version Zロゴ入りアルミ製コンソールプレートが付けられている。