ゲーミングマウス「Razer Naga Pro」と充電ドックのバンドル製品も発売
Razer、プロゲーマーが監修した日本語配列のテンキーレスキーボード
Razerは3月4日、日本語配列のテンキーレスキーボード「Razer Huntsman Tournament Edition JP - Linear Optical Switch(日本語配列)」を国内で発売すると発表した。価格は1万3979円。Razerの国内正規流通代理店MSYを通じて、全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップなどで3月12日に販売を開始する。
本製品は、Razer リニア オプティカルキースイッチを搭載するテンキーレスのキーボード。世界トップレベルで活躍するプロゲーマーが監修したという。Razer リニア オプティカルスイッチは、入力の際にカチッというスイッチ音がせず、キーが底に到達するまで引っ掛かりのない打鍵感が特徴だとしている。また、メカニカルスイッチのキーボードよりも高速な入力が可能で、高い耐久性(1億回)も誇る光学式スイッチを採用した。キーストロークは3.5mmで、アクチュエーションポイントは1mm。
キーキャップはPBT素材による2層構造を採用し、長期間の使用でも指先との摩耗による経時劣化や、文字が消えることが無い工夫を施した。オンボードメモリーも搭載し、最大5つのプロファイルをキーボード内に保存可能だ。また、着脱式のケーブルを備え、収納や持ち運びにも便利だとする。
そのほか、Razer Chromaによるバックライト制御機能も搭載し、1680万色の光をゲームコンテンツとシンクさせたり、好みのパターンのエフェクトを持たせたりできる。
あわせて、ワイヤレスゲーミングマウス「Razer Naga Pro」と、充電ドッグ「Razer Mouse Dock Chroma」がセットになった「Razer Naga Proチャージングドックバンドル」も同日から発売する。価格は2万1479円。
Razer Naga Proは、みっつの交換可能なサイドプレートを備え、ゲームや好みに合わせて3種類の使い方が可能なゲーミングマウス。サイドプレートのボタンレイアウトはそれぞれ2個、6個、12個で、各ゲームジャンルに推奨されるボタン構成のサイドプレートを選んで最適なプレーが可能だとしている。
最大19+1個のプログラム可能なボタンには、同社のアプリ「Razer Synapse 3」を使って重要なキーやマクロを割り当て可能だ。Razer Hypershiftの高度な機能を使用れば、キーを押すだけで二次ボタンへ切り替えることもできる。
接続方法は、HyperSpeed Wireless接続(2.4GHz、ドングル利用)、Bluetooth接続、RazerSpeedflexケーブル接続のみっつ。また、ピクセル単位の正確さを追求したRAZER FOCUS+ 20Kオプティカルセンサーも搭載し、解像精度99.6%の20000DPIで、マウスの詳細な動きも一貫して追跡するという。
スイッチは、赤外線を使用してクリックを認識するRAZER オプティカルマウススイッチを備える。応答時間は0.2ミリ秒で、最大耐クリック回数は7000万回。赤外線作動により遅延(デバウンスディレイ)を排除し、誤クリックを招くことなく、精密なコントロールと滑らかな操作を可能にするとうたう。
Razer Mouse Dock Chromaは、Naga Proをはじめとした対応のRazerワイヤレスマウスを乗せるだけで充電可能なユニット。接続部はマグネット式。また、1680万色のライティングエフェクトを備えるRazer Chromaに対応したアンダーグローライティングで、よりゲームに没入できる環境を構築可能だ。
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