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リッチなゲーミング環境を作り上げられるGIGABYTEの32型液晶「FI32Q」

文●BRZRK 編集●北村/ASCII

提供: GIGABYTE

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設定用ソフトウェアを導入し
自分にあった環境を作ろう

 前述したがFI32QはUSBを介してPCとの接続が可能だ。この接続した状態でGIGABYTEが提供する「OSD Sidekick」と呼ばれるソフトウェアを導入すると、チルトボタンを使わずともWindows上でディスプレーのカスタマイズが可能になる。なお、今回の記事のために導入したソフトウェアバージョンはB20.1126.1だ。これ以前のバージョンだとディスプレー側を検出できなかったので導入する際には注意してほしい。

Windows上でディスプレーの設定変更ができる「OSD Sidekick」。設定可能な項目もチルトボタンからのメニューより増えている

 チルトボタンから呼び出せる設定項目でも十分に見やすいのだが、OSD Sidekickではマウス操作でパパッと調整できるのがメリット。また、GIGABYTEからファームウェアやソフトウェアの更新があった場合もOSD Sidekick上で作業することになるので、導入はマストだろう。

設定次第では画面上にCPU周波数やGPU使用率といった情報を表示することも可能だ

カウントダウンタイマーなんて機能もあるのだが、アイテムのリスポーンまでの時間を測ったりなんて使用方法が思い浮かぶ

求められる機能を詰め込み
即戦力となるディスプレー

 FI32Qを実際に使用してみた感想は「ゴージャス」といったところだろうか。筆者は前述したように24インチのゲーミングディスプレーを常用していたのだがより大きな画面でゲームを遊んでみるとド迫力であり同じゲームでも全然異なる印象でプレイできた。

 本機の解像度はWQHD(2560×1440ドット)となっているが、実際は4K解像度でも出力が可能だ。ただし、4Kの場合は120Hzまでの対応と限られているだけでなく、文字が滲んだりといった症状が出る。なので、実際に運用できる解像度は1440pまでと言っていいだろう。まぁそれでも1080pを常用していた筆者からするとパラダイムシフトといった感じだが。

ゲーマー向けの機能をすべて盛り込んだ「FI32Q」。ワンランク上のAORUSブランドで発売するあたりにGIGABYTEの本気度を感じる製品だ。IPSパネルを採用する最上級のゲーミング液晶であることは間違いない

 アクティブノイズキャンセリング機能は相手側に作用するという一風変わった機能ではあるが、生活音が入りやすい環境の人にはメリットのひとつとなるだろう。チャットで声を出すときは画面を見ているわけで、液晶ディスプレーにノイズキャンセリング機能を内蔵するのはいいアイデアだと思う。

 大画面で高解像度かつハイリフレッシュレートという今ゲーマーから求められている機能を完備しているFI32Q、もし筆者の財布に余裕があるのなら購入を検討してしまうゴージャスな製品であり、人にもオススメしたい製品だ。

(提供:GIGABYTE)

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