ワークフローを一元化する「ServiceNow」など3種を活用したITサービス
NEC、システムの大規模化・複雑化解消に期待できる新ソリューションを発表
2021年02月17日 18時00分更新
NECは2月17日、ServiceNowの提供する様々なサービス業務を一元化し、ワークフローの標準化を図る「ServiceNow」と、IT運用デジタル化ソフトウェア「Exastro IT Automation」やNECの統合監視ソフトウェア「WebSAM SystemManeger G」とを組み合わせた「ITサービス運用高度化ソリューション」の提供を発表した。また、同ソリューションの導入支援サービスやマネージドサービスも合わせて提供するとのこと。提供開始は4月から。
本ソリューションは、「ServiceNow」と、オープンソースの「Exastro IT Automation」の設計管理・自動化機能とを組み合わせることで、システム情報を自動的に取得し、構成管理データベースで一元的に管理する。利用者すべてが、正確な情報にアクセスすることで情報伝達ミスの阻止や、運用の効率化等に期待できる。
また、「ServiceNow」と「WebSAM SystemManager G」の監視静観機能や大量イベントの集約機能と連携することで、対応が必要なイベントを自動的に取捨選択可能とのこと。
本ソリューションの提供価格は、年額1000万円~。また本ソリューションの「導入支援サービス」「運用支援サービス」は個別見積りでの提供となっている。