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前橋版MaaS実証実験「MaeMaaS」に顔認証技術を提供

株式会社ポラリファイ
2021年02月15日

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株式会社ポラリファイ
 株式会社ポラリファイ(代表取締役社長:和田 友宏、以下「ポラリファイ」)は、国立大学法人群馬大学(学長:平塚 浩士、以下「群馬大学」)及び群馬大学発ベンチャー企業である日本モビリティ株式会社(代表取締役社長:小峰 千紘、以下「日本モビリティ」)とともに、前橋市が取り組むMaaS事業の実証実験「MaeMaaS」に参画します。  なお、群馬大学と株式会社三井住友銀行(頭取 CEO:高島 誠、以下「三井住友銀行」)は、2018年2月に自動運転分野に特化した産学連携協定を締結しております。


 次世代のモビリティの在り方としてMobility as a Service(以下「MaaS」)が提唱され、自動運転車を含めた様々な交通手段を最適に組み合わせて検索・予約・決済等を一括で行うサービスの検討が進められている中、三井住友銀行は、群馬大学や日本モビリティとも連携し、金融機関として地域における自動運転車を活用したモビリティサービスの開発を支援してまいりました。

 前橋市は国土交通省から「令和2年度日本版MaaS推進・支援事業対象地域」として選定されており、前橋市を含む前橋市新モビリティサービス推進協議会(※)が「MaeMaaS」における各種の実証実験を進めています。
※構成団体:前橋市、東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社、株式会社NTTドコモ 群馬支店、一般社団法人ICT    まちづくり共通プラットフォーム推進機構(TOPIC)、国立大学法人群馬大学、株式会社NTTデータ、株式会社  未来シェア、一般社団法人群馬県バス協会、前橋地区タクシー協議会、上毛電気鉄道株式会社

 今回「MaeMaaS」の実証実験の一つとして、株式会社NTTデータが主体となり「シャトルバスでの顔パス乗降」が実施されます。事前に顔情報を登録することで、群馬大学及び日本モビリティが提供する自動運転バスを含むシャトルバスに、手ぶら(顔パス)で乗車する実証実験です。

 ポラリファイは、「シャトルバスでの顔パス乗降」の実証実験に顔認証技術を提供します。利用者がマイナンバーカードを用いて顔情報をサーバーに登録する際、顔写真自体は保管せずに、顔の特徴点のみを保管する技術により、一度顔情報を登録すれば、どのシャトルバスでも顔パス乗降が可能となる一方、サーバーから顔写真が漏洩するリスクがありません。

 ポラリファイは実証実験で得られた知見を活かして、eKYCと連動した顔パス認証、ならびに顔パス認証を用いた決済等のサービスの検討を進めております。また、三井住友銀行は群馬大学との産学連携協定に基づき、地域における自動運転車を活用したモビリティサービスの開発と同サービスの全国展開に関して、引き続き連携してまいります。

以  上

■実証概要
・内容:シャトルバス(自動運転バス含む)の顔パス乗降
・期間:2021年2月15日~2月28日
(事前登録は2021年2月1日~2月28日に可能)
・実証場所:上毛電鉄中央前橋駅~JR両毛線前橋駅~けやきウォーク前橋を運行するシャトルバス車内(JR両毛線前橋駅~けやきウォーク前橋間は土日限定)

登録方法等の詳細につきましては以下のリンクをご覧ください。
https://www.city.maebashi.gunma.jp/soshiki/seisaku/kotsuseisaku/gyomu/5/2/26546.html




■株式会社ポラリファイ 概要
社名 株式会社ポラリファイ
住所 東京都港区西新橋 1-18-12
設立 2017 年 5 月 1 日
代表取締役社長 和田 友宏
株主 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
株式会社NTTデータ
Daon, Inc.
事業内容 生体情報を用いた認証サービス
Polarify eKYCサイト https://www.polarify.co.jp/business/ekyc/

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