新宿・池袋・秋葉原、都内の家電量販店で覆面調査

量販店の店頭で実際にオススメされ、売れているLAVIEはこれだ!

村野晃一/編集 ASCII

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 パソコン購入時、ネットの情報で下調べをするという人でも、最終的には量販店の店頭に出向いて、実機を触ってから判断する、といった人も多いだろう。そんな折、やはり参考にしたいのは店頭の販売員の説明だ。

 NECパーソナルコンピュータのLAVIEシリーズには多くのラインアップがあるが、家電量販店に出向いて、「NECのパソコンが欲しい」と相談したときに、販売員からオススメされるのはどの機種なのか?

 今回は、実際に都内複数の家電量販店で調査してみた。調査員のペルソナは、40代男性、テレワークが推奨される会社の業務用に、主に家で利用する。業務内容としては、「Word」「Excel」「PowerPoint」などのオフィスツールの利用、「Zoom」を利用したオンライン会議といった用途を想定している。

 調査対象は、新宿地区、池袋地区、秋葉原地区の家電量販店のパソコン売り場。

 なお、調査は覆面取材で、応対していただいた販売員の方には、このリサーチが記事になることを伏せて行っている。

家電量販店でオススメされるのは
<LAVIE N15>か<LAVIE Pro Mobile>シリーズの2択

 いきなりだが、結論から言うと、家電量販店でオススメされる機種は<LAVIE N15>シリーズか<LAVIE Pro Mobile>シリーズの2択になる。新宿、池袋、秋葉原、どの地区であってもこの傾向は変わらず、地域差はない。また、別系列の店舗であっても、真っ先にオススメされるのはやはりこの2機種だった。

 概ね、どの店舗でも販売員とのやりとりは変わらないので、ざっとその流れを説明しよう。

 店頭を訪れて「NECのパソコンが欲しいのだけど……」と販売員の方に声を掛けると、まず最初に質問されるのは、利用用途について。「テレワークで使いたい」と伝えると、次に聞かれるのが、持ち運んでの利用を想定しているか否か。ここで、主に家庭内での利用を中心に考えていると伝えれば<LAVIE N15>シリーズをオススメされ、家庭とオフィスを頻繁に行き来するのであれば<LAVIE Pro Mobile>をオススメされる。

 持ち運ばなくても<LAVIE Pro Mobile>ではダメなのか? と聞くと、「小さく軽くなるほどパソコンは高くなる。持ち運ばない前提であれば、画面が大きく、10キーも備えた<LAVIE N15>の方が使い勝手もコストパフォーマンスもよい」という回答だった。

 つまり、量販店で一押しされているのは、<LAVIE N15>シリーズで、可搬性も求めるのであれば、多少価格は上がるが、<LAVIE Pro Mobile>シリーズを2番手としてオススメする、といったスタンスのようだった。

 では、実際に売れているモデルはどれか? と質問すると、やはり持ち運びをしたいという顧客が多いことから、13.3型の<LAVIE Pro Mobile>シリーズが一番売れているとの回答だった。

 ターゲットが変わる場合にはオススメされるPCが変わるかと思い、「大学生の娘に買ってやるならどれがオススメか?」と付け加えると、「学生であれば持ち運びも考慮して<LAVIE Pro Mobile>がいい」とのこと。学生であっても、オススメされる機種にはあまり違いがないようだ。

 一方、意外に思うかもしれないが、LAVIEシリーズを指名で店頭に赴くと、LAVIE以外の製品は一切押して来ず、顧客の希望第一で対応してくれる。もちろん、他メーカーの選択肢を聞けば、ちゃんと答えてくれる。

店頭でオススメのスペック構成は
CPUはCore i5、メモリは8GB

 続いてスペックの相談をすると、「CPUにはインテルのCore i5を搭載したモデルがオススメ」とのこと。

 i7モデルよりi5モデルを推奨する理由として、秋葉原のとある販売員によると「Core i3とCore i5では、コアの数が倍違う(i3は2コア、i5は4コア)ので性能差が顕著だが、Core i5とCore i7ではコア数は同じでクロック周波数が違うので、もちろん性能差はあるがそこまで圧倒的な差ではなく、10数%くらいの違いしかない。オフィスツールやオンライン会議で使うくらいであれば、コスパを考えてもCore i5モデルで十分」とのこと。

 また、とある店舗では、写真や動画を編集するといった用途が仕事に含まれるのであれば、N15シリーズにある、CPUに「AMD Ryzen 7 Extreme Edition」を搭載したモデル<LAVIE N1585/AAL>はオススメできると教えてくれた。

「AMD Ryzen 7 Extreme Edition」は、AMDとNECが共同開発した8コア16スレッド最大クロック周波数4.2GHzのCPUだ

 メモリについては、「できれば8GBを搭載しているモデルがオススメ。継続して長く使いたいというのであれば、16GB搭載しているモデルを選ぶというのもあり」とのこと。

 ここまでのことを総合すると、CPUにCore i5を搭載し、メモリが8GBの<LAVIE N15>シリーズか、<LAVIE Pro Mobile>シリーズということになるが、<LAVIE N15>シリーズには、インテルのCore i5を搭載したモデルがなく、代わりにAMD Ryzen 7搭載モデルを選択することになる。AMDとインテルについては、とある店舗で以下のような説明があった。

「AMDのCPUは、インテルCPUに比べると馴染みがないかもしれないが、同クラス帯のCPUを比べると、全体的なパフォーマンスはAMDのほうが勝ってきており、なおかつコストが安い」

 というわけで、現在店頭でオススメされるLAVIEシリーズは、以下の2機種ということになる。

<LAVIE N1565/AA>シリーズ

 <LAVIE N15>シリーズは、スタンダードノートPCという位置づけの、オールラウンドに活用できる15.6型ノートPCだ。インテルCPU搭載モデルとAMD CPU搭載モデルが用意された多彩なラインアップが魅力。狭額縁でフルHD表示が可能な、広く美しい液晶画面で快適に作業できるだけでなく、オンライン会議しながらのマルチ作業や、光学式ドライブも搭載し、DVDソースの映像も楽しめる。

 <LAVIE N1565/AA>シリーズは、CPUにAMD Ryezen 7 4700Uを搭載したミドルレンジモデルだ。

<LAVIE N1566/AA>シリーズの主なスペック
ディスプレイ 15.6型ワイド フルHD スーパーシャインビュー
CPU AMD Ryzen 7 4700U(2.00GHz/最大4.10GHz)
メモリ 8GB
ストレージ 約256GB SSD(PCIe)
光学式ドライブ DVDマルチドライブ
無線通信機能 Wi-Fi 6対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth
OS Windows 10 Home
カラバリ ネイビーブルー、パールホワイト、カームレッド

<LAVIE PM550/BA>シリーズ

 <LAVIE Pro Mobile>は、13.3型の薄型軽量モバイルノートPCシリーズ。カーボン素材を採用した軽量&堅牢ボディ、高性能なプロセッサー、長時間駆動バッテリ、顔認証や指紋認証といった生体認証を用いた高度なセキュリティ機能、オンライン会議などを快適に行うためのミーティング機能など、ビジネスユースに求められる各種機能を高い次元で結実させたプレミアムモバイルノートPCだ。2021年春モデルでは、第11世代Core iシリーズCPUが搭載され、インテル Iris Xeグラフィックスにより、グラフィック性能も向上。新たに、スマートフォンとの連携で紛失トラブルを防ぐ「MAMORIO PC」機能が搭載されている。

 <PM550/BA>シリーズは、<LAVIE Pro Mobile>のエントリーモデルに当たるが、シリーズ中最軽量(約889g)であり、バッテリ駆動時間も約24時間と、上位モデルより長い。

<LAVIE PM550/BA>シリーズの主なスペック
ディスプレイ 13.3型ワイド フルHD ISP液晶
CPU 第11世代インテル Core i5-1135G7(最大4.20GHz)
メモリ 8GB
ストレージ 約512GB SSD(PCIe)
無線通信機能 Wi-Fi 6対応(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth
OS Windows 10 Home
カラバリ ネイビーブルー、クラシックボルドー、フレアゴールド

店頭モデルとDirectモデル

 さて、前述した家電量販店オススメされるモデルは、あくまでも店頭モデルに限った話で、実は店頭に赴くと、もうひとつ質問をされることがある。それは、「今日、すぐにでも持って帰りたいかどうか?」である。

 実は、現在都内のほとんどの大型量販店では、店頭販売モデルの展示のほかに、ウェブのダイレクトショップで販売しているモデルのショールームスペースが設けられている。店頭に「LAVIEシリーズが欲しい」と指名で出かけていくと、ショップ店員でなく、このショールームスペースに駐在しているメーカーの担当者が応対してくれることが多いのだ。

 このダイレクトショップモデルのメリットは、

・搭載CPU、メモリ、ストレージ容量などをカスタマイズして発注できる
・店頭モデルより価格が安い

 逆にデメリットとなる点は、

・店舗独自のポイント還元などが付かない
・店頭に在庫があるわけではなく、受注生産で納期が1~2週間程度かかる

 先に挙げた質問で、「今日持って帰らなくてもOK」と答えると、ほぼ100%ダイレクトモデルをオススメされる。基本的に店頭モデルであっても、ダイレクトモデルであっても、製品選択の基準はあまり変わらず、家庭に据え置きならN15シリーズ、持ち運びを考慮するならPro Mobileシリーズがオススメとなるのだが、ダイレクトモデルのオススメ製品では、さらに選択肢が増える。ダイレクト販売では、製造在庫がある限り、過去モデルが選択できるのだ。

 2021年1月末の調査時には、2019年夏モデルの15.6型ノート、LAVIE Direct NR(R)のRyzen 7(3000シリーズ)搭載モデルがもっともお得でオススメとのことだった。

 2021年春モデルの搭載CPUは、インテルCPUであれば第11世代Core i、AMD CPUであればRyzen 4000シリーズとなっているが、たとえ旧モデルでも、できるだけ価格を安く抑えたいというのであれば、ダイレクトモデルから探してみるのもありかもしれない。

(提供:NECパーソナルコンピュータ)

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