ハイセンスジャパンは2月3日、BS/CS4Kチューナー内蔵テレビ「A6G」シリーズから「50A6G」の1モデル、フルハイビジョン/ハイビジョンテレビ「A30G」シリーズから「40A30G」と「32A30G」の2モデルを発表した。いずれも2月中旬に発売する。
A6Gシリーズは、基本的な映像処理に加えて、さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理により美しい高画質を実現したというテレビ。映像を通常のアップコンバートより自然でなめらかな4K映像に復元する「4K復元」や、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析して、色温度/色濃度/輝度/ダイナミックガンマ補正など最適な映像処理を施す「AIネット映像高画質処理」といった機能を備える。
ゲームモードも搭載し、入力機器からの情報に連動して低遅延モードと高画質モードを自動的に切り換える「ALLM(Auto Low Latency Mode)」や、HDMI 2560×1440 60p出力のPCゲームに対応する。
50A6Gは50型で、画素数は3840×2160ドット、音声最大出力は10W+10W。スタンドを含む本体サイズ/重さは、およそ幅111.7×奥行き22.5×高さ70.9cm/およそ9.8kg。価格はオープンプライスで実売想定価格は7万円前後。
なお、A6Gシリーズは65/55/43A6Gを4月上旬に、75A6Gを今夏に発売予定とのこと。いずれも仕様や実売想定価格は未定。
A30Gシリーズは、映像エンジンとして「NEOエンジン2K」を搭載し、よりきれいな映像を実現したというテレビ。映像の特徴にあわせて画面上の複数エリアを解析する「エリア別クリア復元」や、彩度に適した輝度になるように調整して奥行きや質感の伝わる立体的な映像に復元する「テクスチャー復元」などを搭載する。
また、ボタンを押してから表示されるまでの遅延が少ないため、FPSや格闘ゲームなどにも最適だとしている。
40A30Gは40型で、画素数は1920×1080ドット、音声最大出力は7W+7W。スタンド含む本体サイズ/重さは、およそ幅89.3×奥行き18.2×高さ55.9cm/およそ5.5kg。価格はオープンプライスで、実売想定価格は3万7000円前後。
32A30Gは30型で、画素数は1366×768ドット、音声最大出力は6W+6W。スタンド含む本体サイズ/重さは、およそ幅71.9×奥行き16×高さ46.9cm/およそ3.9kg。価格はオープンプライスで、実売想定価格は2万8000円前後。