ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは2月2日、Fireboxアプライアンスのニューモデル「M4800」「M5800」を発表した。
M4800/M5800ではUTMの全てのサービスを有効にした場合、それぞれ 5.2Gbps/11.3Gbpsのスループットを実現。M5800ではIETFに採用されている NetSecOPENによるテストでパフォーマンスが認定されており、全てのセキュリティースキャンおよびHTTPSコンテンツのインスペクションを有効にした場合、最大4.9Gbpsのスループットを実現。
ユーザーは場所を問わずウェブブラウザーを通じてサードパーティーのウェブアプリケーションや内部アプリケーション、Microsoft Exchangeサービスにセキュアに接続できるとともに、ローカルリソースに対してRDP(リモートデスクトッププロトコル)および SSH(セキュアシェル)セッションを作成可能。
ウォッチガードのクラウドプラットフォームにより、アプライアンスをシンプルに管理でき、ネットワークをきめ細かく可視化。WatchGuard Cloudでは100種類以上のダッシュボードやレポートが用意され、トレンドや異常値についてハイレベルな知見を得ることができる。Total Securityオプションの追加で1ヵ月のログとレポートが追加費用なしで利用できる。
また、中堅/中小企業やITソリューションプロバイダーの負荷を軽減するコア機能を自動化などを採用している。