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アテックス「TOR タッピングマッサージャー AXHPT101」試してみた:

アテックスの肩たたき機がかなり良く、ゴリゴリになった腰もドコドコやってくれて「あ〜〜〜〜〜〜」ってなります。ちなみに今日発売です

2021年02月01日 09時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集● ASCII

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TOR タッピングマッサージャー AXHPT101
2月1日発売
実売価格1万円
アテックス

https://www.atex-net.co.jp/products/tor/hpt101/hpt101.html

●ゴリゴリをドコドコでスッキリに

 0歳児と3歳児の保護者をやっております盛田諒ですこんにちは。「あ〜私も親になったな〜」と感じたのは腰痛になったとき。自慢ですが子どもと暮らすまで腰痛になったことなかったんですよ。休憩しづらい在宅勤務のおかげもあって首・肩・腰はゴリ&ゴリ。子どもに肩たたきしてほしいな〜と思っていたところ、アテックスがTORブランドから新型の肩たたき機を発売。これはゴリの神の思し召しに違いないということでさっそく試しました。

 写真が気になるパッケージですが、TORはアテックスの高級シリーズ。売り場に行ったとき最初に試すと違いがわかるので比べやすいというリファレンス的な製品を扱います。本製品は毎分最大約1600回のタッピングができて、本体重量約1.4kgと軽めで、その上コードレスという機能的な1台。肩、背中、腰、足などをマッサージできます。

 トコちゃんベルトのようなストラップについた本体パーツに2つの叩き玉(?)があり、ここがブルブルと前後にふるえて叩きます。運転モードは毎分約1300回のスタンダードモード、約1600回の高速モード、交互に2つのモードをくりかえすミックスモードの3種類。

 使うときはベルトに腕を通して、

マッサージ面を叩きたいところに当てます。

 軽く引いて患部に押しつけないと効果が出ないので、やや腕は疲れます。

 ボタン長押しで運転開始。「ドコドコドコドコ」とタッピングがはじまり、「ガクガクガクガク」と体が震えはじめます。言葉づかいが「ワ、レ、ワ、レ、は、宇、宙、人、だ」となります。ボタンを押すとモード切り替え。高速よりスタンダードのほうが自然な強さです。

 子持ちの宇宙人、腰をやっていただきます。

 肩から腰に移動させるとき、コードがないのがラクですね。ショルダーバッグ的に「よいせっ」とおろす感じ。本体約1.4kgでそれなりに重量感はありますが、上げ下ろしはしんどくありません。

 ベルトの内側に小さなループがあり、腕の長さや使い方にあわせて「長いほう」「短いほう」を使いわけられるようになっています。

 こちらに手を入れるわけですね。

 こうして腰を叩いてもらうときは内側のベルトに手を入れたほうが支えやすいです。

 衛生意識の高いアテックスはカバーを洗えることにこだわりがあり、マッサージ面カバーははずして洗える仕様です。

 電源はリチウムイオンバッテリーで、充電には付属のアダプターを使用。2.5時間でフル充電、約1時間動きます。15分で自動オフ。

 やってみて気づいたのは、もむタイプのマッサージャーと違って、叩いて気持ちよくなるところってピンポイントなんですね。ぴったり患部にあてられると、「あ〜〜〜〜」となって天国でした。肩や腰をドコドコやっていただくとゴリゴリはほぐれていき、終わりに肩甲骨を動かすストレッチをすれば気分はすっきり爽快です。使うのはもっぱら夕方、3歳児を保育園へ迎えに行く直前のわずかな時間。15分だけのバカンスです。あなたもボタンを押して一緒に宇宙へ行きませんか。

 

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