バルコは1月26日、2台のワークステーションを切り替え可能なKVM機能を搭載した医用画像表示用ディスプレー「Nio Fusion 12MP」の日本国内販売を開始すると発表した。
Nio Fusion 12MPは2つのワークステーション間でビデオとUSB接続双方の入力デバイスを切り替えることが可能。複数台のディスプレーを使用する必要がないため、画像診断環境の省スペース化を図ることができ、また設備投資の削減にも繋がるとのこと。
本製品は仕切りの無い30.9型のワイド画面で、多様なモダリティー画像の1画面表示に対応したFusionコンセプトの最新機種。また、フラッグシップモデルである12MPカラーディスプレー「Coronis Uniti」で培ったカラー画像表示の再現性向上機能と画像観察支援機能の多くをサポートしながら、必要機能を抑えることでCoronis Unitiよりも導入しやすい価格設定とのこと。1月より順次出荷予定で、価格はオープンプライス。