AI insideは1月25日、新型コロナウイルスのワクチン接種が日本国内でも開始されることを受けて「ワクチン接種管理業務ソリューション」を自治体向けに提供開始すると発表した。
同社独自開発の文字認識AIを搭載したAI-OCRサービス「DX Suite」は、従来は読み取りが困難とされた手書き文字を高精度で読み取り、これまで人が手で入力を行なっていたデータ化業務を自動化できるソリューション。日本語・英語・繁体字・タイ語・ベトナム語の読取に対応している。
同社ではDX Suiteを活用することで、自治体のワクチン接種管理業務において予診票及び接種券から接種情報を読み取り、データの確認・修正、管理システムへ入力。これらの作業をパーソルプロセス&テクノロジーが提供するRPAなどのサービスを組み合わせ、その工程で必要となる人員も含めて一気通貫で業務効率化を支援するとしている。