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iPhoneのスゴワザ! 第182回

iPhoneの写真がMacで使える「連係カメラ」を使ってみよう!

2021年01月22日 10時00分更新

文● 金子麟太郎 編集●ASCII

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 Macで作成した書類に挿入したい写真をデジタルカメラで撮るのって面倒ですよね。そんな時、Appleの「連係カメラ」機能が便利です。

 これは、iPhoneやMacを使って書類をスキャンしたり、カメラアプリで撮影したりすると、ワイヤレスでMacに転送され、書類に反映されるというもの。テキストエディットやFinderのほか、メールやメッセージでも使えます。使用条件は次の通り。

Macの画面

  • MacとiPhoneのWi-Fi/Bluetoothが有効になっていること
  • 2ファクタ認証(いわゆる2段階認証)が有効になっている同一のApple IDでiCloudにサインインしていること
  • MacにmacOS Mojave以降が搭載されていること
  • iPadやiPhoneにiPadOSまたはiOS 12以降が搭載されていること

 続いて実際の使い方について説明します。まず連係カメラ機能に対応しているアプリをMacで開きます。次に「ファイル」メニューまたは「挿入」メニューを選択し、「iPhoneまたはiPadから読み込む」または「iPhoneまたはiPadから挿入」>「写真を撮る」の順に選択すると、iPhoneやiPadでカメラアプリが起動します。

 iPhoneやiPadで写真を撮り終えたら「写真を使用」をタップします。するとMacにも反映され、JPEG形式で保存されます。

 このように「連係カメラ」機能を使うことで、外出先に重たいデジタルカメラをMacと一緒に持ち運ぶ手間が省けます。

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筆者紹介:金子 麟太郎

 

 14歳の頃から、パソコンやタブレットで作曲する。CD制作にも取り組むうちに、機械にも興味を持ち、2016年(20歳)からITに関連する企業を取材し、記事を執筆する活動を始める。

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