2カ月間の会期中にコンテンツの追加/改善も、来年度以降もバーチャルイベント開催予定と発表
「Sky Technology Fair 2020 Virtual」終了、累計来場者が4.6万人を突破
2021年01月07日 14時00分更新
Skyは2021年1月6日、同社が2カ月間にわたり開催したバーチャルイベント「Sky Technology Fair 2020 Virtual」について、最終的な累計来場者数が4万6000人を超えたことを発表した。開催期間中もコンテンツの追加や改善を続け、来場者が何度も繰り返し来場したくなるイベントを心がけたという。「来年度以降もバーチャルイベントを開催していく予定」としている。
Sky Technology Fair 2020 Virtualは、2020年11月5日~2021年1月5日の会期でオンライン開催されたバーチャルイベント。スーパーコンピューター「富岳」開発責任者である松岡聡氏の特別講演、AIやクラウド、コロナ禍の新しい働き方/ビジネススキルなどをテーマとした合計13講演のほか、「SKYSEA Client View」などの製品やSkyの最新技術/ソリューション紹介、パートナー企業の展示会場、採用情報などで構成された。
Skyでは同イベントの開催にあたり、顧客や社員の意見を取り入れながら毎日改善を続けたとしている。開催前から全社員にイベントページを開放し、改善のための意見を集約したほか、開催期間中は来場者アンケート/意見募集に寄せられた意見や営業担当経由での顧客意見を集約し、それをエントランスページに掲載したほか、内容改善を進めた。改善内容についてもエントランスページに掲載した。
その結果、開幕後に追加されたコンテンツ総数は116、対応した改善総数は230件以上に上った。具体的には講演やソリューション紹介の追加、双方向のやり取りができる「チャット」「Web質問コーナー」の充実、毎日注目トピックを動画紹介するコーナーの開設、ページデザインの大幅刷新などを行ったという。
また11月5日の開幕後、累計来場者数は11月20日に2万人を突破、12月2日に3万人を超え、閉幕時には累計4万6131名となった。Skyでは「来年度以降も、バーチャルイベントを開催していく予定」だと述べている。