キヤノンITソリューションズとアット東京は12月17日、両社のデータセンター間を接続することを発表した。2021年1月に接続を実施する。
データセンター間を接続することで、アット東京が提供する相互接続プラットフォーム「ATBeX」を介して、キヤノンITSのユーザーはアット東京の豊富な接続サービスを、アット東京のユーザーはキヤノンITSが運営する西東京・沖縄データセンターならびにクラウドサービスをはじめとした、さまざまなサービスが利用可能となる。
豊富なクラウドインテグレーションの実績をもつキヤノンITSとキャリアニュートラルな高い接続性を誇るアット東京が連携することで、ハイブリッドクラウドシステムやマルチクラウド構成など総合的なクラウドコーディネートを提案・提供できるという。
キヤノンITSは国内外の厳しい基準に対応し、M&O認証をはじめとする高い運営品質を評価されたデータセンターでクラウドサービス「SOLTAGE」、システム運用、ネットワーク、アウトソーシングサービスを提供しています。パブリッククラウドなど、ユーザーに最適なソリューションを組み合わせたシステムインテグレーションを提案。
アット東京は2000年の設立以来ノーダウンオペレーションを実現しており、近年はさらにAWSやAzure、Google Cloud Platform、IBM Cloudなどのメガクラウドの接続拠点や国内主要IX、国内外キャリア、ネットワークサービス事業者などが集まる国内最大規模のキャリアニュートラルなデータセンターとして利用されている。