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小型カメラによる画像認識対応ロボットが作れるキットが5000円で登場

2020年11月28日 10時00分更新

文● 鈴鹿 廻 編集● ASCII

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 画像認識などに対応したAIロボットを自作できる「M5Camera用ロボットキット」が家電のケンちゃんに入荷。技術系サークルのそーたメイが手がけた同人ハードウェアで、全部入りながら格安の5000円で購入できる。

手乗りサイズのロボットが作れるお手軽な工作キット「M5Camera用ロボットキット」が販売中

 M5Stack社のM5Cameraを使用したロボットを自作できるロボットキット。出来上がったロボットはタブレットやPCから遠隔操作できるほか、顔や手の画像認識を使ったプログラミングを楽しむこともできる。

 製品には魚眼レンズ版のM5Cameraや台座を兼ねるモバイルバッテリーなどのほか、各種パーツ一式が同梱。追加購入が必要なく、かなり安価なキットとなっている。

M5Cameraを使った画像認識対応のロボットが作れるキット。ロボットはタブレットなどのブラウザー経由で操作できる

電源に使用するモバイルバッテリーや各種ケーブルに至るまで、全部入りで5000円という格安キットになっている

 360度回転のサーボは、前後2段階、左右各50段階の速度設定に対応。電源は2480mAhのモバイルバッテリーを使用し、電源接続用のmicroUSBケーブルや固定用のテープ、ボールキャスタやタイヤ、各種取り付けネジが付属する。

 なおショップによれば、サーバーを介した無線LAN操作になるため、完全なオフライン環境では使用できないとのこと。

 

【取材協力】

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