エクイニクスは11月25日、大阪に第3のIBX(International Business Exchange)データセンターを開設すると発表した。
同社は大阪に2つのIBXデータセンター(OS1、OS2)を有し、新たなデータセンター「OS3」は初期投資額およそ5500万ドル(およそ59億円)。第1フェーズではおよそ3070平方メートル以上のコロケーションスペースと900ラックを提供。最終フェーズでは合計8300平方メートル以上のコロケーションスペースに2500ラックとなる予定。
同社では、大阪はエネルギー、ヘルスケア、製薬、製造といった多様かつ豊富な産業が寄与し、東京に次ぐデータセンター集積地として発展。OS3は主要なインターネットエクスチェンジとの接続やピアリングに至便な場所に位置。デジタルリーダーはOS3を活用することでビジネスの拡大と効率化を図ることが可能となるとしている。
OS3は2021年第4四半期に開設予定。