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全国の自治体、各関係省庁から発表される入札・プロポーザル、新設法人に関する情報をAIで一括自動収集、ユーザーが無料で必要な情報を検索できる「BID navi Ver1.0」をローンチします。

Visualiz inc
2020年11月25日

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Visualiz inc
株式会社ヴィジュアライズ(広島県福山市、代表:高尾雅史)は、AIを使った新しいwebサービス「BID Navi β版」(以下、本サービス)を2020年11月25日(水)にローンチします。

本サービスは複数のAIを連携させることで、日本語解析と該当情報の自動収集を可能にしました。収集した情報はそれぞれタグづけされ、データベースに保管されます。 6,000を超える全国の自治体・各関係省庁・独立行政法人等サイトを毎日、AIが自動検索。ピックアップされた新着情報は内容ごとに振り分けられ、データベースへと取り込まれます。 そのデータベースに収集された情報を条件検索(無料)することで、ユーザーが必要な情報を瞬時に手に入れることのできるサービスを提供します。 さらにアノテーションデータ作成ツール(以下BIDnavi maneger)の提供も開始し、情報サービス事業をお考えの方にクラウド設定からAI設置、そしてデータ収集、サービス開始までワンストップでの提供を行います。 BIDnavi URL:https://bidnavi.jp


TOP画面(画面は開発中のものです。)
■本サービス開発の背景
全国の自治体、各関係省庁から発表される”入札・プロポーザル、新設法人などに関する情報”を収集し、内容ごとに振り分けデータベースへ格納するといったプロセスを一括管理するには、膨大な時間と人の手が必要でした。

自治体・省庁それぞれに公示フォーマットも異なり、発表時期なども予測不可能なため、情報収集には多大なコストがかかります。そのため多くの人に行き渡るべき情報が広がらず、公の情報でさえ情報格差が生まれてしまっているのが現状です。


また”入札・プロポーザル”と言えば、工事や土木事業が中心といったイメージが強く、それ以外の業種の企業や個人の関心が低いという傾向もあります。しかし、公示されている案件には「システム開発・IT関連」「広告・デザイン・イベント」「機器や機材の資源調達」「事業支援・都市計画」など様々な分野があり、年間20兆円の市場規模。多くの企業・団体や個人の売上アップにつなげることができる市場として存在しているのです。

そこでヴィジュアライズはこの情報の格差や不均衡な状況を改善し、公平に情報を取得できるツールのひとつとして本サービスを開発。またコロナ禍に置ける様々なビジネスにおいては一刻も早い無料でのサービス提供が必要と考え、情報収集の時短と効率化ができるAIエンジン及び検索の仕組みを公開するに至りました。

■本サービスの特徴
・AIによる日本語解析と該当情報の収集
・職種による検索サービス
・ディープラーニングで”情報収集→内容タグ付け→データベースへの格納”というプロセス一元化を実現
・無料で”入札・プロポーザル、新設法人情報”の条件検索を可能に
・独自のアノテーションツール作成システムを開発、教師用データを簡単作成可能
・入札の参加に必要な士業との連携を視野に入れたサービス展開

■今後の目標
運用しながら更なる精度の向上と利便性を追求します。
様々な業界ポータルサイトの業務に合致した収集データをAPIで提供するサービスを展開します。
一つの省庁・行政法人ではなく横断的な補助金・助成金・交付金リストと検索サービスを提供します。

複数のAIを連携させることで可能になった日本語解析と自動情報収集・タグ付け機能を使った、新サービスもローンチ予定です。AIエンジンとゲーム開発環境を使い、クラウドと連携した大規模な情報サイトも開発中。

情報収集の時短と効率化を主軸に、働くすべての人たちに役立つツールを今後もリリースしていきます。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は株式会社VISUALIZの商標又は登録商標(出願中も含む)です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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