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独自CPU「M1」で処理性能&バッテリー駆動時間が大幅向上 新Mac特集 第15回

Apple Silicon版Chromeが配布開始 Googleマップで明確に体感できる性能差

2020年11月19日 15時30分更新

文● 二子/ASCII

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 グーグルは、「Google Chrome」にApple Siliconに最適化したUniversalアプリの提供を開始した。バージョン87とともに配信がスタートしていたもののトラブルによって一時中断、その後に再開されたのを今回確認している。

MacでもChromeという人にはうれしい、Apple Silicon版が登場

 17日の発売以降、その性能が話題になっているアップル独自CPU「M1」搭載のMac。当初からApple Silicon向けバイナリが搭載されているSafariにおいてもそのパフォーマンスは明らかで、ブラウザー上のGoogleマップでのスムーズな動きなどに現われていた。ChromeもインテルCPU向けバイナリがRosetta 2によって大きな問題なく動作していたが、やはりパフォーマンスには差があり、Apple Siliconに最適化されたバージョンの登場が期待されていた。

M1版MacBook Air+Apple Silicon向けChromeにおける「JetStream 2」(https://browserbench.org/JetStream/)でのテスト結果

M1版MacBook Airでインテル向けChromeを用いたスコア

同じくSafariでのスコア


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