ローカルの仮想化環境で利用でき、VMware vCenter Serverからも管理可能

ヤマハ、仮想ルーター「vRX」のVMware ESXi版が登場

文●大谷イビサ 編集●ASCII

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 2020年11月18日、ヤマハはローカルの仮想化環境で動作する仮想ルーター「vRX」のVMware ESXi版のソフトウェアライセンスを発表した。2021年1月発売予定。

ローカルの仮想化環境でvRXが動作

 vRXはハードウェア型ヤマハルーターの標準的な機能を搭載しており、クラウドサービス上における柔軟なネットワーク構築と安定的な接続を実現する。インスタンスタイプを変えることで、スケーラブルに拡張でき、クラウドサービスのコンソールから管理できるというメリットがある。2019年9月にAWS版ソフトウェアライセンスを発売しており、今回発売するVMware ESXi版ソフトウェアライセンスを用いることで、企業のサーバールームやデータセンター内の仮想マシンサーバー上でもvRXが動作することになる。

 ライセンスを買い足すだけで簡単にVPN接続数を拡張できるため、需要変動の大きいテレワーク用VPNを収容するセンタールーターに適しているという。また、個々のvRXに独立したルーティングテーブルを保持できる構成のため、拠点や業務システムごとに独立した経路制御を行なうことも可能。他の仮想マシンと同じくVMware vCenter Serverから一元管理できる。

 VMware ESXi版ライセンスはAWSと同様、基本ライセンスとVPNオプションライセンスの2種類が提供されており、上限速度とVPN対地数によってコストが変わる。また、無料でお試しいただけるトライアルライセンスが用意されており、購入前にVMware ESXi版vRXの機能が試せるという。

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