メンヘラテクノロジーの高桑蘭佳です。3〜4年で恋愛におけるドキドキ感の原因となっているドーパミンやノルアドレナリン(ノルエピネフリン)、フェニルエチルアミンは減少すると言われています。私も彼氏と付き合って、もうすぐで5年が経ちます。
先日、浮気をよくする男性に「なぜ浮気するのか?」と質問をしました。すると、「彼女のことは好きだけど、付き合いが長くなるとだんだんドキドキしなくなる。たまに、ドキドキしたくなって浮気をしてしまう」と話していました。
もちろん、付き合いたての頃のようなドキドキ感を彼氏との関係に求めるわけではありませんが、「今後ドキドキがまったくない関係になってしまったら」と思うと、不安でしかたありません。たとえば、最近はLINEでのやりとりの頻度もかなり減ってきたように感じます。
私は最近でも彼氏からLINEがくるとうれしくて、すぐに返信したり、とくに用事がなくてもメッセージを送ったりしています。しかし、彼氏は忙しいと既読無視をしたり、適当な返信しかしてくれなかったりすることが多いです。
そこで、今回はLINEのトーク履歴を感情分析して、コミュニケーションの仕方がどんなふうに変化してきたかを見てみたいと思います。
感情分析にはGoogle Cloud Storageの「Natural Language API」を使用しました。Natural Language APIの感情分析では、感情(ネガテイブ・ポジティブ)と、その強度を分析できます。
2016年8月31日から約4年分のトーク履歴を分析した
今回分析したデータは2016年8月31日から2020年9月24日までの1485日分(約4年1ヵ月分)のトーク履歴です。付き合い始めたのは2015年12月なので、交際期間としては8ヵ月強の時点からの履歴になります。
まずは、私と彼氏それぞれが送信したメッセージ数を月ごとに集計しました。
2016年頃は月に3000件近くメッセージを送っていましたが、2020年ではその半分以下程度です。1日あたりの平均だと、私が45.7件、彼氏が41.7件、最大件数は私が701件、彼氏が285件でした。
ちなみに、自分でも少し驚いた最大件数の701件メッセージを送っていたのは2017年3月11日。終電で帰ると言っていた彼氏が帰ってこず、激怒し、スタンプを600個送っていました。
スタンプの件数だけを集計してみると、以下のとおりでした。
2017年頃までスタンプ連打をたびたび繰り返していましたが、その後は私も大人になったようです。
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