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Rimo Voice を筑波大学附属高校のオンライン文化祭に無償提供

Rimo
2020年10月16日

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Rimo
演劇やオンライン授業の動画字幕に利用

Rimo合同会社は、日本語に特化したAI文字起こしサービス「Rimo Voice」を筑波大学附属高校のオンライン文化祭「桐陰祭」に無償で提供いたします。昨今の情勢により、筑波大学附属高校は今年の桐陰祭をオンラインで実施します。桐陰祭で行われる劇やコロナ禍のオンライン授業などのコンテンツを動画として公開する際に、字幕を作成するツールとして「Rimo Voice」が使用されます。桐陰祭での使用を踏まえ、文字化したデータを字幕用フォーマットでダウンロードできるよう、機能をアップデートしました。




桐陰祭支援の経緯と新機能について

今年は、新型コロナウイルスの影響で体育祭や文化祭などの学校行事やイベントの多くが中止されており、Twitterでも「#高校生の悲痛」がトレンド入りするなど、学生の機会損失が問題となっています。このような状況の中で、筑波大学附属高校では授業をオンラインで実施し、5月には桐陰祭もオンラインで実施することを決定していました。桐陰祭は「生徒が主体的に企画を作り上げること」を理念としており、“オンライン開催でも実現できるのではないか”、“厳しい状況の中でも頑張れば他の高校生にも元気を与えられるのではないか”といった学生たちの思いがオンライン文化祭を実現させました。

筑波大学附属高校 桐陰祭公式ホームページ
https://toinfes.online

Rimo代表の相川が筑波大学附属高校出身ということもあり、“母校の学生たちの頑張りを応援したい”という思いから、日本語に特化したAI文字起こしサービス「Rimo Voice」を無償で提供することにしました。「Rimo Voice」は、桐陰祭でアップされる動画の字幕作成をサポートします。

今回の桐陰祭での使用を踏まえ、「Rimo Voice」で文字化したデータを字幕用フォーマットでダウンロードすることができるようにしました。字幕用フォーマットで文字化したデータをダウンロードした場合、字幕に適した形で文章が自動的に短く編集され、Youtubeなどの動画配信サイトに動画と合わせてアップロードすることで、字幕付きのコンテンツを公開しやすくなります。

Rimoは、リモートワークや副業など、新しい働き方を積極的に取り入れている会社が成長しやすい仕組みをつくるためにサービスを開発・運営しています。今年9月1日にリリースした日本語に特化したAI文字起こしサービス「Rimo Voice」は、インタビューなどの会話の文字起こしだけではなく、議事録として使用されることを想定して作っています。今後、教育機関では、オンラインで授業を行う機会が増えると予想され、教育分野での文字起こしのニーズが高まっています。教員や学生にとって新しい形での教えや学びが必要とされる中で、Rimoとして学校関係者や教育機関をサポートしていきたいと考えています。


会社概要

私たちは「はたらくを未来に」を理念に、フルリモートワークや副業での働き方、ティール組織などのあたらしいパラダイムを積極的に取り入れている会社が、成長しやすい仕組みをつくっていきます。Deep Learning による日本語音声認識など先端技術に積極的に投資し、リモートワークの弊害になり得る会議などのコミュニケーションに関わる領域でサービスを展開しています。

Rimo合同会社
https://rimo.app/about/voice
• 設立日: 2019年10月1日
• 資本金: 300万円
• 代表社員: 相川 直視
• 所在地: 東京都渋谷区恵比寿3-46-7-204

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