新型iPhoneのデザインに感激! iPhone 12 Proで進化したカメラを味わいたい【鈴木朋子】
2020年10月16日 12時00分更新
コスパ抜群のiPhone 12 miniは
意外と若年層には向かない?
今年こそ……と期待した、iPhoneのUSB Type-C端子搭載。そして新しい生活様式に合わせた指紋認証対応も祈願していました。どちらもはかなく夢破れてしまいました。くすん。
と、嘆きから始めてしまいましたが、うれしかったポイントは本体デザインがiPhone 5を思い出させるプレート状になったこと。あのすっきり洗練されたデザインは、当時機種変更するのをためらったほど気に入っていたのでうれしいです。カラバリもキレイ。iPhoneケース集めが趣味の私ですが、ケースを久しぶりにバンパータイプにしてしまうかもしれません。
そうなんです。2019年は買いだめたiPhoneケースが惜しくて買い換えをやめ、未だにiPhone XSを使っている私ですが、今回は購入します。今のところiPhone 12 Proが最有力候補。昨年乗り遅れた3眼カメラで超広角を楽しみたい。「やっぱタピオカカメラでしょ」とか言いたい。タピオカブーム、すっかり終わったけど。進化した望遠や暗所撮影に強いLiDARスキャナも仕事に役立ちそうです。
ところで、今回のラインナップで気になるのは、iPhone 12 miniです。この小さなiPhoneが市場にどう受け入れられるのか。私はガジェット好きの男性が小さなデバイスを好んで使うイメージを持っているのですが、コスパの良さから子供に買うご家庭も多いかと思い、我が家の女子高生に小さなiPhoneについて聞いてみました。
娘「iPhoneで推しの写真とか動画とか見るでしょ。暇さえあれば見るよね。画面小さいと推しが小さくなるよね。なくない?」
そうですね。
真面目に解説しますと、若い世代ほど動画やゲームなどのリッチコンテンツを楽しむため、ある程度の大きさの画面サイズは欲しいようです。ただし、iPhone 12 Pro MAXのサイズとなると、制服のポケットに入れて使いづらいためNGとのことでした。
さて、いよいよ私も5Gデビューとなりそうです。新型iPhoneを手に入れたら、5Gエリアのスポットに突撃するぞー!
筆者紹介:鈴木朋子
ITライター・スマホ安全アドバイザー。SNSやスマホなど、身近なITに関する記事を執筆。10代のスマホカルチャーに詳しい。趣味はへんてこかわいいiPhoneケース集め。著書は「親が知らない子供のスマホ」(日経BP社)など多数。
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