紫外線硬化で短時間のカスタム化が可能か?
そのために、特許技術の“ライトフォーム・テクノロジー”を採用。特殊なジェルを採用したイヤーピースを使っている。耳に装着し、専用アプリを使うと、このイヤーピースが60秒以内で硬化して、耳の形にフィットするという。(海外製品でサンプルがないため)国内の専門家にも意見を聞いてみたが、おそらく柔らかなジェルを耳に押し当てて耳に合わせた形にしたうえで、紫外線照射して硬化させるのではないだろうか。ただし実用性に関して細かな疑問点は残る。
現在では米国内でのみ予約を受け付けている。価格は249ドル(約2万6300円)。コンシューマ製品らしく、カラーリングは、クラウドグレー、ドーンライラック、ミッドナイトブルーの3色を用意している。
スペック面では、Bluetooth 5.0対応でSBC/AAC/aptXコーデックをサポート。IPX3相当の防汗対応だ。単体で8時間、充電ケースと組み合わせて20時間の再生が可能だという。タッチコントロール対応で、アップル(Siri)とグーグル(Google アシスタント)も利用できる。ドライバーは直径10mmのダイナミックドライバーのようだ。