ファーウェイ通信 第132回
スリープ中の常時表示機能やマルチウィンドウ機能が強化
独自UI「EMUI 11」により、さらに進化したファーウェイ製スマホの機能を見る
2020年10月23日 11時00分更新
アプリの追加が進む「HUAWEI AppGallery」の状況をチェック!
自転車ナビアプリや音楽配信アプリも登場
ところで、最新のファーウェイ端末は「HMS(Huawei Mobile Services)」というプラットフォームを採用。そのため、アプリのインストールには、Androidスマホで一般的な「Google Play」ではなく、独自のアプリストア「HUAWEI AppGallery」の利用が前提となる。
このHUAWEI AppGalleryは、正直なところ、単純なアプリ数ではGoogle Playに見劣りするのは確か。一方で、そのラインアップは着実に増加中だ。そこで、最近追加されたアプリの中から、注目のものをいくつか紹介しよう。
まず最初は、自転車に特化したナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」。出発地点と到着地点を指定して検索すると、裏通り優先、サイクリングロード優先など全7種類のルート検索ができ、自転車が通行可能なルートを教えてくれる。高低差を山の断面図のようなグラフで見られるのも、電動アシスト自転車ではない人には便利だ。
速度や走行距離などの走行情報をリアルタイムで表示する「サイクルコンピューター」機能も搭載。加えて、現在地周辺の自転車ショップやコンビニを検索することもできる。また、全国各地にあるサイクリングコースをナビできる機能や、サイクリングコース沿いの立ち寄りスポットを紹介するコンテンツも用意されている。
楽天が提供する定額制音楽サービスのアプリ「Rakuten Music」も、HUAWEI AppGalleryに対応した。スタンダードプランは月額980円(税込)で利用でき、ミッションをクリアすると楽天ポイントがもらえる機能も用意されている。
★
独自UI「EMUI」の新バージョンに加え、独自アプリストア「HUAWEI AppGallery」も着実に進化するなど、使い勝手面での強化が進むファーウェイ製スマホ。今後の動向についても、機会があれば紹介していく予定だ。
提供:ファーウェイ・ジャパン
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