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実際にテレワークで使って分かったレッツノートがユーザーに支持される利点

2020秋冬モデルのパナソニック「レッツノート」で行なうテレワークの快適ポイント

2020年10月16日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●村野晃一(ASCII)

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レッツノートでテレワーク体験:
2週間ほどの利用で気づいたレッツノートのお気に入りポイント

 テレワーク用途でレッツノートを使った場合、どのような利点があるのか。普段、デスクトップパソコンで仕事をしている筆者が、SVを実際に2週間ほど仕事に活用してみて気が付いた3つのポイントを紹介しよう。

①「キーボードとホイールパッドが快適」

 一番良かった部分はどこかといわれれば、最も触っている時間が長いキーボード。普段デスクトップパソコンを使っていることもあり、ストロークが浅いキーボードよりも、しっかりと押した感触のあるものが好みだ。

 SVシリーズはキーストロークが2mmとノートパソコンとしてはしっかりとしており、底打ち感がないのが心地いい。キーピッチは横幅こそ19mmあるが、縦方向には16mmしかないという変則的なものなので、ここに違和感を覚えるかなと思っていたのだが、実際使い始めるとそんなことは全くなく、ほとんどミスすることなく打鍵できたのには驚いた。

 なぜ違和感がないのか考えてみたのだが、よく使うのは数字キーまでの4段ほど。ホームポジションから考えれば、上に2段、下に1段だけの移動しかないため、縦方向のピッチが狭くてもそれほど気にならなかったのだろう。狭いスペースでしっかり入力できるキーボードとして考えられているのだなと、改めて感心してしまった。

 また、使いやすかったのがカーソルキーだ。一段下げられているうえ、左右キーの上に空きスペースがあるため、手探りで確実にカーソルキーだとわかるのがうれしい。原稿を書いているときはカーソルキーをかなり多用するため、画面から目を離さずに確実に押せるというのは、それだけで使いやすくなる。

他社製品では分割して上下キーにしていたり、空きスペースに別のキーを並べたりしているキーボードが多いだけに貴重。空きスペースであることが使いやすさに直結する

 もうひとつ、入力部として触れておきたいのがホイールパッドの使い心地だ。ノートパソコンのタッチパッドは大きいほどポインターの操作がしやすくなるが、そうすると、打鍵時に不意に触れてしまうことが多くなり、意図せぬ動作となってしまうことが増える。これを嫌い、無効化したうえでマウスを持ち歩いているという人もいるほどだ。

 レッツノートのホイールパッドはサイズが小さく、打鍵時に手のひらなどが当たる心配は皆無。しかもフチをなぞるように円を描くとホイールとして動作するというのが便利だ。縦に長いサイトやページ数の多い書類でもクルクルと円を描くだけでスクロールでき、何度も2本指でスライドしていく必要がない。

狭いためポインター操作は若干見劣りするものの、それを補って余りあるホイール機能の使いやすさが魅力だ

 キー入力とポインター操作はPC操作の基本となる部分だけに、この部分に満足できるかどうかがパソコンの評価を大きく左右する。とくにテレワークは操作性が生産性に直結するため、重要度はさらに高くなる。ここにコダワリのあるレッツノートだからこそ、多くの人に支持されているのだろう。

②「Web会議で明るいカメラが活躍」

 意外にもコダワリを感じたのが、Webカメラ。ノートパソコン内蔵というとあまり明るくなく、最低限の画質となるオマケ程度の機能だという認識になりがちだ。とくにビジネス向けをうたうのであれば、カメラ画質の重要度は低いだろう。

 それだけに、Web会議でカメラの画質を見たときは少し驚いてしまった。とにかく自分の顔が明るいのだ。

 普段使っているカメラは少々古いものの、フルHD対応でガラスレンズ採用のいわゆるハイエンドモデル。多少逆光に弱いものの、今時のカメラと比べても画質は高く、とくに不満なく使っていたので、ノートパソコン内蔵のカメラよりはいいはずだと思い込んでいた。

 ところが、実際にSV内蔵のカメラを使ってみると、断然こちらの方が明るく見た目がいい。とくに薄暗いところでの補正が絶大で、顔色が全く違うのだ。

2つのカメラを並べ、一人二役でWeb会議に使ってみたところ。左が手持ちのもので、右がSVのカメラ。違いは歴然だ

 Web会議の画面でどちらの印象がいいか聞かれれば、迷わず右を選ぶだろう。もちろん、普段は手元にライトを用意し、顔が暗くなりすぎないように気を付けているが、こういった手間なしに明るく映るのであれば大歓迎だ。とくにモバイルノートパソコンであれば、ライトごと持ち歩くわけにもいかないだけに、地味にうれしいポイントだといえる。

 マイクを通した音質は、実際にWeb会議の相手から感想を聞いたところ、「問題なく普通に聞こえますよ」という返答だった。顔を横や上、下など向けつつしゃべっていたが、特に問題はなかったようだ。

 人の声を聞く分には聞き取りづらいといったことはなく、最低限はクリア。別途スピーカーやイヤホンを用意しなくても、Web会議であれば十分対応できるだろう。

③「生体認証でサインインが簡単」

 普段使っているデスクトップパソコンだと、就寝時でも電源をつけっぱなしにしている。これは、自宅に自分以外がいないため、いたずらされることも画面を見られて困ることもないためだ。

 SVで同じような使い方をしてもいいのだが、せっかくのモバイルノートパソコンだ。移動することも前提と考え、使用しない時は明確にディスプレイを閉じることにした。

 この時実感したのが、生体認証がいかに便利かということ。使い始めるときはディスプレイを開き、サインインする必要があるのだが、顔認証が使える場合はカメラを見るだけでOK。指紋認証でも指を当てるだけで、瞬間的にサインインできる。

 これを普段使っているデスクトップパソコンでやろうとすれば、パスワードやPINの入力が必要となるだけに面倒。長時間外出する時にはPCの電源を落とすようにしているので、家に帰るたびにあるこの手間が煩わしく感じていただけに、ノートパソコンを開くだけでスグに使えるというのは、非常に快適に感じた。

 以上、3つのポイントがとくに気に入った部分となる。これ以外にも、分厚いけれど軽いボディ、バッテリー残量を気にしなくていいくらいの長い駆動時間、USB3.1 Gen2対応で外付けSSDのテストに活躍してくれたこと、SDカードスロットを使ったデジカメからの写真取り込みなど、細かな部分で便利に感じたポイントは多数ある。

 使えば使うほど、ビジネス用途で選ぶ人が多いというのが納得できる製品だと感じた。

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