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第11世代Coreプロセッサー搭載の2021年春モデルを最速レビュー!

テレワークの頼れる味方「レッツノート SV1」の実力を徹底検証

2021年01月26日 11時00分更新

文● 宮里圭介 編集●村野晃一(ASCII)

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Windows 10 Proは、第一線の製造元の業務デバイスを揃えた世界最大のセレクションをサポートし、性能、セキュリティ、設計、エクスペリエンスに対する最も厳格な標準を満足できる広範なデバイスを生み出します。

 どこにでも持ち歩ける軽さ、長時間のバッテリー駆動、そしてタフに使える頑丈性のすべてを備え、ビジネスモバイル機として人気の高いレッツノート。中でもSVシリーズは、12.1型ディスプレーを採用したメインストリームモデルだ。

 このSVシリーズの2021年春モデルとして登場した「SV1」では、ついに第11世代インテル® Core™プロセッサーを搭載。“Tiger Lake”の開発コードで知られているこのCPUは、グラフィックが“インテル® Iris Xeグラフィックス”へと進化し、内蔵GPUながら、ゲームなどのホビー用途でも活躍できるだけの実力を備えているのが大きな特徴だ。

 本稿では、このSV1シリーズの実力をチェックしていこう。

SV1シリーズ(店頭モデル)の主なスペック
品番 CF-SV1DFNQR CF-SV1DDUQR CF-SV1CDMQR CF-SV1CDSQR CF-SV1CDCQR
本体カラー ブラック ブラック&シルバー シルバー
OS Windows 10 Pro 64ビット
CPU インテル® Core™ i7-1165G7 プロセッサー(キャッシュ 12MB、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.70 GHz) インテル® Core™ i5-1135G7 プロセッサー(キャッシュ 8MB、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー2.0利用時は最大4.20 GHz)
コア数 4コア
メインメモリー 16 GB 拡張スロットなし 8 GB(拡張スロットなし)
ストレージ SSD:512 GB (PCIe) SSD:256 GB (PCIe)
光学式ドライブ ブルーレイディスクドライブ DVDスーパーマルチドライブ 非搭載
ディスプレー 12.1型(16:10) WUXGA TFTカラー液晶(1920×1200ドット) アンチグレア
LAN / Bluetooth 有線LAN:1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T、無線LAN:Intel® Wi-Fi 6 AX201 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠、 Bluetooth v5.1
ワイヤレスWAN LTE(4G) nano SIM 非搭載
セキュリティ 顔認証対応カメラ/指紋センサー(タッチ式)/TPM (TCG V2.0準拠)
カードスロット SDメモリーカードスロット
インターフェース USB3.1 Type-Cポート(Thunderbolt™ 4 テクノロジー対応、USB Power Delivery対応)、USB3.0 Type-Aポート×3、LANコネクター(RJ-45)、外部ディスプレイコネクター(VGA)、HDMI出力端子(4K60p出力対応)、ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)、ステレオスピーカー
カメラ フロントカメラ:有効画素数 最大1920×1080ピクセル(約207万画素)、アレイマイク搭載
バッテリー バッテリーパック(L):10.8V 定格容量:6300mAh バッテリーパック(S):7.2V 定格容量:5900mAh
駆動時間※1 約19.5時間 約12.5時間 約13時間
サイズ 幅283.5 mm×奥行203.8 mm×高さ24.5 mm (突起部を除く)
質量※2 約1.169 kg 約1.109 kg 約1.009 kg 約0.929 kg
Microsoft Office Microsoft Office Home & Business 2019 なし

※1:JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver.2.0)に基づいて測定。バッテリー駆動時間は動作環境・液晶の輝度、システム設定により変動します。充電容量を段階的に制御してバッテリーパックを長寿命化しています。
※2:付属のバッテリーパック装着時。平均値。各製品で質量が異なる場合があります。

高性能を支えるレッツノートSV1の高度な技術

 最近のノートPC向けCPUは、性能の向上に伴い発熱が大きくなってきていることから、メーカーが性能と省電力のバランスを変更できるようになっている。つまり、同じCPUを搭載しているノートPCでも、性能を抑えて長時間駆動と静音性を重視する製品や、この逆に、ひたすら最大性能が出せるようチューニングしてある製品といったように、個性が出せるようになっているわけだ。

 レッツノートSV1の設定は、ずばりパフォーマンス重視。独自の「Maxperformer」を搭載し、高い性能を長時間持続できるようチューニングされているのが特徴だ。このMaxperformerを支える重要なパーツとなっているのが、独自設計のCPUクーラー。

従来機(SV9シリーズ)では47枚だったファンの羽根を79枚に拡張。これにより風量をアップし、より高い冷却性能を実現している

 ファンの羽根を47枚から79枚へと増量し、風量をアップ。さらに、放熱フィンの表面積を大きくすることで、ボディサイズを変えることなく、CPUをより強力に冷却できるよう進化している。

 ただし、いくら高い冷却能力があるとはいえ、常時フルパワーで動かせるわけではない。もしそんなことをしてしまえば、バッテリー駆動時間も短くなるし、何より、冷却能力が追い付かなくなってしまう可能性もある。

 そこで重要となるのが、温度や負荷を監視し、最適な速度でCPUを制御する技術。高負荷時は最初の一定時間だけ高クロックで動作させ、あとは動作クロックを下げて持続可能なクロックで動作させる……というのが通常だ。

 Maxperformerでは、この動作をさらに細かくチューンアップ。最初の高クロック動作時でも熱に余裕があれば、更に高いクロックで動かしてくれるのだ。しかも、高い冷却能力のあるクーラーを採用しているため、この高クロック状態を長時間続けられるというのも特徴となる。

MaxperformerではCPUの動作を細かく制御。熱に余裕があればより高いクロックで動かしてくれるため、パフォーマンスが高くなりやすい

 つまり、高い冷却能力と状況に合わせた柔軟な制御が行えるMaxperformerにより、SV1の性能の高さが支えられている。

 説明はこのくらいにして、実際の性能を見てみよう。

インテル® Core™ i7プロセッサー搭載
パナソニックストアでも好評発売中
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●Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core、Thunderbolt、Thunderbolt ロゴ、Irisは、アメリカ合衆国および/またはその他の国におけるIntel Corporationまたはその子会社の商標です。

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