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アンケート調査:新型コロナウイルス流行前と比べて84%の運送会社が売り上げ減少と回答

株式会社Azoop
2020年09月24日

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株式会社Azoop
「トラッカーズマネージャー」活用し、「新しい生活様式」に向けて考えられる対応策を合わせて情報共有

日本初の運送業界向けオンライン車両売買プラットフォーム「トラッカーズマーケット」(https://market.trck.jp/)を運営する株式会社Azoop(アズープ、本社:東京都世田谷区、代表取締役:朴 貴頌、以下:Azoop)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する緊急事態措置が実施された2020年4月(同年5月25日終了)より半年程度経過した現在の運送業界の現状を調査するため、簡易的なアンケート調査を行いました。 調査結果と、結果からみえる弊社サービス活用による「新しい生活様式:ニューノーマル」に向けて考えられる対応策の情報共有をさせていただきます。


■ 調査名称:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関するアンケート
 対象  :弊社が発行する「トラッカーズメールマガジン」登録者(運送事業者のみを抽出)
 回答社数:50社(運送事業者)期間  :2020年9月2日-9月16日


【売り上げの変化に関する質問:84%の運送事業者が売り上げ減少と回答




「新型コロナウイルスの感染に関する緊急事態宣言発出以降(2020年4月以降)、例年と比べて、売り上げの変化はありましたか。」の質問に対して、84%の運送事業者が売り上げ減少と回答。

売り上げ減少と回答した運送事業者の内、64%が「やや下がった」、36%が「大幅に下がった」と回答。

一方で11%の運送事業者が売り上げ増加、5%が変化なしと回答。合計16%の運送事業者は、売り上げが減少していませんでした。


【物量の変化に関する質問:89%の運送事業者が物量減少している物品ありと回答】



「新型コロナウイルスの感染に関する緊急事態宣言発出以降(2020年4月以降)、例年と比べて、物量が『減少』していると感じる物品はありますか。」の質問に対して、89%の運送事業者が物量減少している物品ありと回答。

具体的に減少している物品として、飲料(アルコール飲料含)、建設資材(一般住宅用建材含)、鉄鋼関係、自動車関連、イベント関連などが多くを占めていました。



【内勤社員のリモート勤務に関する質問:86%の運送事業者が実施していないと回答】



「新型コロナウイルスの感染に関する緊急事態宣言発出以降(2020年4月以降)、内勤社員のリモート勤務を実施していますか。」の質問に対して、86%の運送事業者が実施していないと回答。

具体的な実施してない理由として、『基幹システムの都合上、出社しないと作業ができない』、『システムの都合上、会社のPCでしか入力不可能な為』などシステムに起因する理由が一番多く、続いて、『点呼が難しい』、『配車がリモートではできない』、『リモート勤務の環境が無い』などが続きました。



【新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、トラッカーズで解決できること】



新型コロナウイルス感染症(COVID-19)流行の終焉がみえない中、引き続き、感染予防対策が必要です。
「貨物利用運送事業における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン」(公益社団法人 全国通運連盟)によると、講じるべき具体的な対策の一つとして「管理部門などを中心に、在宅/リモート勤務(テレワーク)が可能な従業員には、これを励行する。」が挙げられています。

しかし、出社しないと基幹システムを使えない、点呼ができないなどの理由で、内勤社員のリモート勤務が実現できていないことがアンケートからみえてきました。システムに関しては、弊社のクラウド運送会社向け業務支援システム「トラッカーズマネージャー」を活用していただくことで解決できるかもしれません。インターネットに接続できる環境さえあれば、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンなどの端末から利用可能ですので、在宅/リモート勤務に対応できます。

また、アンケートでは80%以上の運送会社で、売り上げ、物量共に減少していると回答しています。
「トラッカーズマネージャー」を活用すると、トラック1台あたりの収益をボタンひとつでみえる化することが可能です。このデータをもとに、コスト削減によるあるべき姿の実現や、最適な配車計画/人員計画など、売り上げ/物量が減る中でも、利益増加に繋がる取り組みができる環境が構築できます。

弊社としては、コロナ禍をきっかけにデジタルトランスフォーメーション(デジタル技術を導入することで、企業をより良いものへと変革すること)を推進し、厳しい環境下の中でも、運送業の発展に寄与できるよう、今後も「トラッカーズマネージャー」を運送会社向け業務支援システムのスタンダートにすべく邁進してまいります。



【トラッカーズの総合プラットフォーム構想】

Azoopのビジョンとして、『車両売買プラットフォームだけにとどまることなく、運送業界全体の効率化に貢献するサービスを順次展開し、“運送業界の総合プラットフォーマー”として、日本経済の血流を担っている運送業界の成長に貢献してゆく』ことを掲げています。

車両売買プラットフォームに加え、本年3月にクラウド車両管理システム「トラッカーズマネージャー」の正式版をリリース、近々に、第3の柱となる新サービスをリリースいたします。

今後も様々な運送業界の課題を解決するサービスを順次開発していく予定です。増えてゆくサービスはシームレスに繋がり、それぞれのデータを共有し活用することが可能となる世界を目指します(運送業界の総合プラットフォーム構想)。

▼△▼運送業界向け車両売買プラットフォーム「トラッカーズ」▼△▼
https://market.trck.jp

▼△▼クラウド運送会社向け業務支援システム「トラッカーズマネージャー」▼△▼
https://manager.trck.jp


■ 会社概要
会社名:株式会社Azoop(アズープ)
所在地:東京都世田谷区上馬2-25-4 フレックス三軒茶屋3F
代表取締役:朴 貴頌
設立:2017年5月15日
コーポレートサイト:https://azoop.co.jp/

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