スカイファームは9月11日、神奈川県が支援を行なう横浜FCのスタジアムフードのスマートデリバリーサービスのプロジェクトとして採択されたと発表した。
神奈川県はベンチャー企業が中心となった複数の企業などが連携、新型コロナウイルスの流行によって生じる課題の解決を行なうなどの新しいビジネスモデルを構築するプロジェクト進めている。「ホームゲーム開催時の、専用アプリ等を利用したスタジアムへの飲食デリバリーサービス」プロジェクトは、密になりがちな状況が多く、開始前やハーフタイムなど特定の時間に店舗に行列が生じるスタジアムの飲食において、混雑を解消するソリューションとしてデリバリー・モバイルオーダー システムの開発・導入を行なうもの。
スカイファームはデリバリープラットフォーム「NEW PORT」を運営しており、横浜FC(横浜フリエスポーツクラブ)と協業して横浜FCのスタジアムフードのスマートデリバリーサービスを行なうプロジェクトに公募申請、県が支援を行なうプロジェクトとして採択された。
両社では、NEW PORTを活用してスタジアムフードをアップデート。NEWPORT上の地元フードを事前予約・決済により当日スタジアムで受け取るしくみの導入と、モバイルオーダーシステムをスタジアムへ開発・導入することによる行列の回避を2021年3月までに実現するとしている。